39話 ページ42
そらるside
「ま、ふゆ……俺…。」
「大丈夫ですか彼方さん!?頑張りすぎた顔してますよ!?」
「……俺…上手く出来てたかな……。」
「…………勿論ですよ彼方さん、世界一カッコよかったです。」
「良かった…。」
「まぁ勿論僕は宇宙一カッコよくLIVEをしますけどねっ!!」
「……何言ってんだ。」
酷い、なんて喚く真冬に勇気づけられたのも励まされたのも事実だから、あんまり貶せないな。
「あ、そうだ彼方さん、これから打ち上げですけど、行きます?」
LIVE後の打ち上げなんて参加は絶対みたいなものだし、勿論断ってはいけない、けど。
Aと会って話をつけられないのも嫌だった。
「……行くよ、打ち上げ、ほら真冬も準備して……真冬?」
「……えーっと、こんな事するのはリア充を毛嫌いしている委員会代表として癪なのですが……僕がスタッフさんやバンドマンさんに話をつけておきました、彼方さん、Aさんの所行きたいんじゃないかなーって。」
少し恥ずかしそうに笑う真冬を見て、コイツは本当になんでも分かってくれる相棒なんだと改めてわかった。
「本っ当にありがとう真冬、Aに連絡してみる!」
「今度ラーメン奢ってください!」
「勿論だよ。とびきり美味しい店のな。」
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彩華 - 何この神作品!私が書いてる小説とは全然違う...!良かったら私の小説読んd))))) 殺人犯との鬼ごっこっていう名前だy)))))←宣伝するな (2019年8月22日 18時) (レス) id: e742c3b57e (このIDを非表示/違反報告)
飴 - りっちゃんさん» こんな気まぐれに書いた作品を読んで頂きありがとうございますw (2019年8月19日 22時) (レス) id: abf4ad4153 (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん(プロフ) - ああああ!!なんで高評価って一回しか押せないんだあああ!!!(うるさくてごめんなさい) (2019年8月19日 16時) (レス) id: 75e3c0ea04 (このIDを非表示/違反報告)
飴 - 狂鬼さん» 先を書いてきます…w (2019年8月19日 16時) (レス) id: abf4ad4153 (このIDを非表示/違反報告)
狂鬼(プロフ) - 飴さん» お?またまたいい展開だ。あまちゅ56されねぇかなそらるんに…← (2019年8月19日 16時) (レス) id: b1fcaf3ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飴 | 作成日時:2019年8月5日 16時