第4話 温かい ページ6
私その後泣き疲れて寝ちゃったみたいで・・・起きたのは夜だったんです
春「ん・・・」
貴「あぁ、起きた?」
芝生の上に寝転んでいた私の上に、上着がかかってたんです。すぐにわかりました
Aくんがかけてくれたんだって。だから
春「あの・・これ・・・ありがとうございました」
上着をAくんに返してお礼を言いました
貴「もう夜も遅い・・・家まで送って行くよ」
春「え、でも・・・」
貴「こんな遅くに女の子一人じゃ危ないでしょ。ほら、行くよ」
春「あ・・はい・・・」
Aくんは私の手を握って歩き出しました
その時Aくんの手はすごく冷たかった
春「ご、ごめんなさい・・・」
私に上着を貸したから冷えちゃったんだ・・・
貴「?・・なんで謝るの?」
春「だって・・私に上着をかしたから・・」
貴「・・ボクの体温は元々低いんだ。これが平温だから、気にしなくていい」
今となってはそれは私のためについてくれた嘘だってわかります
だってAくんの手、すごく温かいから・・・////
貴「・・ここ?」
しばらく歩いて私の家についた
春「はい!あの・・今日は本当にありがとうございました!」
貴「・・・別に」
春「良かったら・・泊まって行きませんか?私のせいでもうこんな時間ですし・・・」
貴「いや、いいよ。それじゃあボクはこれで」
春「あ・・あの!」
貴「・・?」
春「私、音無春奈って言います!また・・会えますか・・?」
貴「・・・ボクは蒼ノA。会えるかどうかはわからないけど・・・しばらくはこの町にいるから会えるんじゃない?」
春「A・・?あれ、もしかして・・・男の子・・?」
貴「もしかしなくてもそうだけど」
春(女の子かと思ってた・・・///)
貴「じゃあね」
そう言ってAくんは背を向けて歩き出しました
春「蒼ノくん・・かぁ・・・また会いたいな・・・///」
私はその時、Aくんの事好きなんだって気づきました
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毒舌蛙さん - 44話で綱兄とかリボーンのフゥ太かよ!?それに三浦ハルの台詞が出てきやがった!?これから頑張ってね*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* (2015年8月6日 18時) (レス) id: 6c1d9af46f (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - はなっちさん» コメントありがとうございます!!イタズラの番外編は今の所は書く予定はないです(汗 (2014年3月31日 19時) (レス) id: 62e15fbc17 (このIDを非表示/違反報告)
はなっち(プロフ) - わぁぁぁ!!主人公君が脅されていたとは……!!でも、主人公君なら、春奈のために何でもしそう……。あの、マシマロ王子さんに質問があって……前作の帝ちゃんのお話しの番外編とかは、書く予定ないの? (2014年3月30日 12時) (レス) id: 325a6b9c95 (このIDを非表示/違反報告)
緑川ありさ(リュウジは私の)(プロフ) - マシマロ王子♪さん» 私が教えてあげるよ (2014年3月23日 21時) (レス) id: 8a98ef9cd6 (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - 緑川ありさ(リュウジは私の)さん» 内容等はメッセージ覧で話せますかね?あれ使った事ないんでよくわからないんですけど(汗 (2014年3月23日 20時) (レス) id: 62e15fbc17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マシマロ王子♪ x他1人 | 作成日時:2014年3月13日 11時