【w.r.w.r.d】腐男子の俺と王様ゲーム！

44巡目ーリクエスト ページ48

ひぇ…猫のシャオちゃんがあざといめう…。
grshoええな…ちゅき。

｢んー！次！

はい、せーのっ｣

『王様だーれだ！』

kn｢…おー、俺や。｣

kn｢とりあえず命令するな。
この家、色々酒あったよな？口移ししよかぁ。10番。3人くらいから飲まされて？｣

｢…えー、俺また受けですかー

てか、その3人どうやって決めんの｣

shp｢個人的に恨みあるんで俺やろうかな｣

ht｢あー、当てられたやつね？そしたら俺も。｣

ut｢んじゃあ俺もやろかなぁ…｣

｢は、お前らめっちゃ覚えてんじゃん｣

俺でさえ忘れてた。
なんでこいつら覚えてんの…こわ。


ht｢やられた方はね、色々覚えてるもんだよ。｣

｢ひとらんパイセン、言葉が重いです…｣

ht｢知らん。とりあえず俺から行くね｣

そう言って口に含んだのは日本酒。
軽く押し倒され、顎を引かれる。

すっと頬に手を当てられたかと思うと、口付けられた。少し苦味のある、さっぱりとした口当たりの日本酒。
それを少しずつ喉の奥に放り込めば、
只のディープキスになった。
甘く掻き回される口内。

｢…っ、んぁ…ふ、っ、ぁ…ん、ゃｯ、ぁ｣

ht｢ふ、ぁ…。ん、いい顔してんじゃん
かーわい、｣

｢やめろ、って…！｣

少し酔いも回っている気がする。酒のせいか、顔も紅い。

shp｢はいはい、次は俺っすよー。｣

休む間もなく声をかけられる。
彼が選んだのは赤ワイン。彼の瞳に似た紫はグラスの中で揺らぐ。
ショッピはそれを軽く呷れば、直ぐに俺に口付けた。

鼻に抜ける葡萄の香り。先程と比べ甘めのワインは、思考までも甘く溶かしていく。
こくりこくりと飲み干すと。

ぐずぐずと蕩ける頭には、快楽が押し寄せて。

｢んぁ、っ、…ふ、ぁ…んｯ、ふ…っ、ぁ…！｣

shp｢っぁ、ん…。A、どろどろやんか｣

｢う、っさ…。｣

shp｢俺にだって、攻めできるからな？｣

｢ゃ、ごめん、って…！｣

ut｢もー、俺も残っとんねんで？
二人だけでいちゃつかんでやぁ｣

抵抗しようと思ったが、目で抑えられる。

軽く口に含んだのはウィスキー。
いやに妖艶に口に含むと、さらりと顔を撫でて口付けた。
こういった動作ですら色香を醸し出す。

悔しながら見とれているうちに、口には液体が流れ出す。
苦くも甘いその酒は、俺を魅了するばかり。

｢ん、ぁ、っ…ふ、ゃぁ…、んっ、あ､ｯ…｣

ut｢気持ちよさそぉやなぁ…ほんま。｣


こいつら3人、全員が悪魔に見えた。

｢あますぎんねん、ばーか｣

甘く甘く、嗤ってやった。

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