43巡目ーリクエスト ページ47
四流と中年組はやべぇ。
色っぽい……。
「ふぅ…。次、行こうか。
はい、せーのっ」
『王様だーれだ!』
os「めう〜!」
「ぐはぁ!!」
os「うん、Aは必要な犠牲やった。
じゃあそやなぁ…、ペ神、お薬ちょーだい!」
sn「ん、希望あるー?」
os「んっとねぇ…あー、これ!」
sn「おっけー、はい。」
os「ありがと。じゃあ、7番はこれ飲んで、
8番は7番愛でてな〜」
gr「お、8番か…。7番、誰だ?」
sho「俺もついにお薬かぁ…。なんかその薬見た事あるんやけど」
shp「あー、多分俺が飲んだやつっすね」
sho「ショッピくん薬飲みすぎてどれか分からへん……。
まぁええわ、飲みまーす」
一声かけて、瓶の蓋をあけ、一気に飲み干す。
何度か聞いた、ポン、という音が響いた。
現れたのは、ぴょこんと生える耳。
ふわふわした、先のとがった、猫の耳だった。
sho「ん、ぇ…?なんか生えた…?」
自分ではよくわかっていないのか、頭の上を気にするシャオロン。
その仕草だけでも可愛らしい。
gr「…シャオロン、おいで」
本当に猫に呼びかけるようにしてシャオロンを呼ぶ。
その呼び掛けに素直に応じたシャオロン。
膝の上に、向き合うように座らせた。
sho「…ん、なぁ、ぐるっぺん、っ」
gr「どうした、シャオロン?」
sho「その、さぁ…」
酒で赤らんだ顔を更に紅くして。
sho「顔、ちかい、っ、…。」
gr「…はぁ、可愛すぎへんか?
なに、俺の顔に興奮したんか…?」
sho「ゃ、ちがう、って…!ん、に、ゃあ…」
抵抗の彩を見せたシャオロン。
グルッペンは不愉快そうに笑ったかと思うと、それに反した優しい手つきで撫で始めた。
可愛らしく鳴いたシャオロンに、満足そうな表情を浮かべて。
gr「もふもふで、可愛ええわぁ…
…耳、撫でるで」
sho「みみは、やばいって…!
ん、ゃあ…!っぁ、ん、っあ…
ふにゃ、ぁ…ん、ッゃ、ぁ
ぁ、あ、む、りぃ…!」
gr「ええ声で鳴くなぁ…。
シャオロン、俺のことご主人様って呼んで?」
sho「は、ぁ…っ?いや、や、し…!
ゃ、んっ!!んにゃ、ぁ、っぁ、ん!
や、ごめ、ん、なさ…っ!ゆう、からっ…!」
堕ちきらない瞳で、軽く睨んだシャオロン。
苛立ったのか、厭らしく耳を愛撫しだすグルッペン。
先程よりも激しく声をあげて、グルッペンに縋った。
gr「…かわいい俺の猫、はよしろよ?」
sho「っく…ん、、…ごしゅじんさま、にゃあ」
合格点だ、と柔らかな笑みを浮かべた。
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神楽 - shp受け好きなので嬉しいです (2022年1月16日 15時) (レス) @page18 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - コメントありがとうございます、お褒め頂き光栄です…!今後とも楽しく、心の癒やしになるような小説を書いていけるようにがんばりますのでよろしくお願い致します! (2020年12月11日 20時) (レス) id: f37e2354bc (このIDを非表示/違反報告)
ウタノ - コメ失礼します。文の書き方が大好きです。いつも心を潤してもらってます。作者様には感謝と尊敬しかないです、本当に。何回読んだことやら…ってくらいに読ませてもらってます。今後も応援するので、頑張って下さい! (2020年12月11日 18時) (レス) id: 21d60fdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - 菜月さん» 感謝されるようなことはしていないのですが、暴れるくらい満喫してくださったようでなによりです…!!ここからもどんどん続いておりますので、楽しんでいただければ幸いです! (2020年11月14日 0時) (レス) id: c2f16bb4d1 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 7巡目、推しカプだったのでベッドの上で暴れてました 作者様とリクエストした人に猛烈に感謝してます (2020年11月13日 20時) (レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
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