38巡目ーリクエスト ページ42
案外あのペア美味しいね…。
あと、シャオちゃんがあざといです。酒の力やべぇな。
「はーい、次行こうねー。
せーのっ」
『王様だーれだ!』
gr「あ、俺だ。」
「グルッペン王様かぁ。忘れた頃にやってくるよね」
gr「おれもそう思う。
さて、命令か……。最近減ってきたし、床ドンでいいか?そうだな、7番が9番に。」
kn「あぁ、また当たったわ…。7番。」
「シッマさん急に当たり出すねw」
kn「なんでやろなぁ。んで、9番誰や?」
そう問うてみても、誰も出てこない。
一応俺も確認してみたが、6番だった。
いやぁ、9番誰だろ…。
王道は先輩後輩だよね?
個人的には結構異世界が好きだったりするけど。
あとは子犬組もいいしなぁ。
さっきのチーノとの絡みも美味しかったし…
そうやって、楽しく楽しく妄想に心を躍らせていたのに。
肩を押される。
体が倒れ、目に入るのは我が家の天井と、
コネシマの碧眼だけだった。
「っ、ふぇ!?え、っ…なに、おれ違うよ!?」
kn「出てこーへん時はAやって相場が決まっとんねん。」
「ちゃうってば!俺さっき見たもん!6やったって!!」
きちんと、6の数字が書かれていた筈だ。
でも。
kn「もっかい見てみ?
…多分お前、逆に見てんで。」
指摘通り、押し倒されたまま番号を見る。
…9だった。
きちんと、下に線が引かれていた。
「ごめん……。」
kn「こんだけ待たせたんやからなぁ……
いっぱいヨガってくれるんやんな?」
「は、ぁ…!?やだ、よっ」
そんなに綺麗な顔をして、厭らしいことを言わないでくれ。
ギラついた目で、俺のことを見ないでくれ。
…俺の体が、少しずつ、快楽を求めていく。
kn「…なん、息、荒いけど?」
ニヤリと笑う。
「べ、つに…?」
そう返すと、声を潜めて。
kn「俺の声に、興奮したん?」
「ん、っな!?そんなこと、ない、っ…!」
本当は、図星にも関わらず。
kn「ふぅん……。そか。ならええねん…
でも、喘いでくれな俺がおもんないからさぁ」
…その笑みは、悪魔にしか見えなかった。
愉しそうな笑みのまま、頬を撫でられる。
今の俺には、それだけでも快感だった。
「ん、っあ……ふ、にゃ、ぁ…」
kn「はは、お前も、猫みたいやなぁ…。
もっと喘げよ」
その言葉と共に、鎖骨も、首も、耳も。
指で快感を与えられる。
「っ、んぁ……それ、やだ、ぁ…。」
kn「やだ、じゃないやろ?蕩けた顔して…。
はよ、堕ちてまえばいい」
「…もう、堕ちてるよ」
513人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「bl」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神楽 - shp受け好きなので嬉しいです (2022年1月16日 15時) (レス) @page18 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - コメントありがとうございます、お褒め頂き光栄です…!今後とも楽しく、心の癒やしになるような小説を書いていけるようにがんばりますのでよろしくお願い致します! (2020年12月11日 20時) (レス) id: f37e2354bc (このIDを非表示/違反報告)
ウタノ - コメ失礼します。文の書き方が大好きです。いつも心を潤してもらってます。作者様には感謝と尊敬しかないです、本当に。何回読んだことやら…ってくらいに読ませてもらってます。今後も応援するので、頑張って下さい! (2020年12月11日 18時) (レス) id: 21d60fdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - 菜月さん» 感謝されるようなことはしていないのですが、暴れるくらい満喫してくださったようでなによりです…!!ここからもどんどん続いておりますので、楽しんでいただければ幸いです! (2020年11月14日 0時) (レス) id: c2f16bb4d1 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 7巡目、推しカプだったのでベッドの上で暴れてました 作者様とリクエストした人に猛烈に感謝してます (2020年11月13日 20時) (レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ