ラフプレーのお時間 ページ34
富士丸のラフプレーが始まった
うーん…私ラフプレーは嫌いだってFFの時に言ったから君には伝わってると思ってたんだけどなぁ…(ちょっとしたネタバレ)
『おっと、危ない！』
ボーっとしていると、私に向かってタックルしてきた富士丸
無敵ヶ原「やっぱりアンタは避けますか…じゃあこれならどうです？」
踵を返して次はスライディングをかけてきた
まぁ、避けるけど……
…ん？なんで避けたのに止まらないんだあいつ
『待て待て！！なんで私の後ろのきっくん狙ってんだお前殺すぞ！？』
無敵ヶ原「うわぁ！？」
氷浦「やめろ！」
スライディングしていた富士丸を強制的に止め、胸倉を掴んで叫んだところをきっくんに止められた
稲森「ちゃんとサッカーで勝負しろ！……A、放してあげなよ」
『まぁ、あっすーが言うなら…』
富士丸から手を放した
いきなり放したものだから、富士丸は地面に落とされた
無敵ヶ原「ゴホッ…ふぅ……6対1なんだからさぁ、少しくらいは良いでしょ」
氷浦「確かに…ラフプレーを差し引いても、1人で俺たち6人と渡り合っているのは尋常じゃない」
基山「あぁ、こいつの実力は本物だ」
無敵ヶ原「まだまだこれからだよ、言っただろ？再起不能にするって」
不動「御堂院が言ったんだけどな」
灰崎「お前全部メッシュ女に言われてたよな」
あ、富士丸が睨んできた
笑顔で手振っておこう
その後も富士丸のラフプレーは続く
私か？諦められて狙われなくなった
きっくんを助けたいんだけど、今助けると富士丸が来た意味がなくなる
そのまま見続けていると
趙金雲「みなさ〜ん」
後方から監督の呼ぶ声が聞こえた
無敵ヶ原「邪魔が入ったか…今日はこの辺で勘弁してやる
命拾いしたな！！」
そう言うと、船の方へとその身を消していった
と、思ったら水に立っている棒を渡っていった。サルかアイツ
『…あ、きっくん！怪我無い！？』
氷浦「ない…けど…」
『よかったぁ…怪我してたらあいつの居場所を特定して陰湿な嫌がらせをした後に息の根を止めなきゃいけなかったから…』
氷浦「怪我してなくてよかった…」
基山「Aって氷浦くんのことになると常識をいつも以上に失うよね」
不動「いつもねぇから失うもクソもないだろ」
灰崎「おいメッシュ女、お前めっちゃ馬鹿にされてるけど
否定できねぇな」
『あまりにも辛辣すぎて泣きますよ私』
本当に大号泣して、あっきー先輩に慰められながら帰った私なのだった
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和樹 - すごく面白いです！これからも楽しみにしています (2019年8月5日 15時) (
レス) id: d4c0802bc3 (このIDを非表示/違反報告)
メルヘン - いつも楽しみに読んでいます！これからも頑張ってください！ (2019年6月22日 19時) (レス) id: e7868645e8 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ - すみません。字違えました。 (2019年6月18日 19時) (レス) id: 5f6a7cbdab (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ - アレス完結ですね！凄く面白がったです！！オリオンも頑張ってください！！！ (2019年6月18日 19時) (レス) id: 5f6a7cbdab (このIDを非表示/違反報告)
名無しの妖怪(プロフ) - アレス完結おめでとうございます！これからも自分のペースで、更新頑張ってください。 (2019年6月16日 23時) (レス) id: 6c6e64c690 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天空の巫女 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/TENMIKO/
作成日時：2019年5月18日 21時
