サッカーなど私に出来ると思うかね【アレスの天秤】

迷子の迷子の御堂院さんのお時間 ページ45

どうもこんにちは
本日は帝国学園戦の日でございます

御影専農戦の際に下鶴から
｢そんな作戦で帝国学園に勝てるわけねーよ｣
的な事を言われてから、なんか腹が立っていた月ノ宮もとい御堂院です

タイトルでお察しの方もいるでしょう
帝国学園のスタジアムの裏側探険してたら迷いました以上


このさくひ……私がトリップ後のイナイレの世界において｢迷う｣とは
面倒なことに巻き込まれるということなんですよ

みんな思い出せ、灰崎とヒロトとの出会いのことを


『この試合といえばあのクソ湿川陰がいるんだよなー
あと何だっけえっと…あ、孤高の問題児！』


｢反逆児だ！｣


『…？あ、あっきーだ』


鬼道さんの真似をしてボケた私にすかさずツッコミを入れられるほど近くにいたのはまぁ置いておく

やっぱり面倒なことが起こるよねぇ…
なんか妙に不機嫌なあっきーもとい不動明王と出会ってしまった


不動｢あっきーと呼ぶな！ってかお前なんで知ってんだ？あと何でここにいる｣


『迷子の迷子の月ノ宮

無印において悪役として登場してなかなか出番が無かったうえ、世界編でベンチウォーマーを極めたであろう不動明王に出会うの巻

以上です』


不動｢意味わかんねぇし…要は迷子なんだな？｣


『いえーすv(・∀・*)』


不動｢はぁ…しょうがねぇからグラウンドまで連れてってやるよ

お前、雷門の月ノ宮Aだろ？
俺は不動明王、お前の一個上だから敬語使え後輩｣


『お、優男あっきー先輩だ』


不動｢置き去りにしてもいいんだぞ｣


なんて言いつつも、ゆっくり歩いてくれてるあっきー先輩
無印時代のあっきーは世界編まであんまり好きじゃなかった

それまでで好きな場面をあげるなら、影山に二流って言われたとこだな


『この世界のあっきーは割と好きー』


不動｢おい、変人月ノ宮
お前、なんでこんな所にいたんだ？｣


『さっき会ったとは思えないほどに辛辣

私生粋の冒険家なんで』


不動｢冒険家なら事前に調べるくらいするから迷わねーだろ｣


『…お前らが情報出してないのが悪いよね』


不動｢敬語｣


『あなた方が情報を公開していらっしゃらないところに落ち度があると思われますが？』


不動｢なんだこのくそむかつく後輩…
おら、着いたぞ｣


あっきー先輩と話している間にグラウンドに到着した


『サンキューあっきー先輩！
今日はあっきー先輩にブロックかけまくりますね！』


不動｢はぁ！？
ここまで連れてきてやってそれはねぇだろ！｣


『きゃー！きっくーん！あっきー先輩にいじめられるー！』

開始、帝国学園戦のお時間→←皇帝に物申すお時間

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す