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lie.23 ページ27

今朝の違和感を感じたまま、放課後を迎えた
で、なぜか今生徒会室にいます


『…彩斗なんかした?』


城崎「転校してきたばっかりでできたと思う?」


『思わない』


天祥院「別に素行不良で呼んだわけではないから安心してね」


如何にも生徒会長ですーって感じの椅子に座った
如何にも生徒会長ですーって感じの人にそう言われた


天祥院「この学院は部活入部が義務でね、君達にも入部してもらうよ」


そう言って、入部届と書かれた紙を差し出された


天祥院「この学院には沢山部活があるから、ゆっくり見て回るといいよ
あと、今日はA1があるから行ってみたらいいんじゃないかな?」


『A1?』


天祥院「新入生や結成したてのユニット限定のドリフェスだよ
君達もいつか出ることになると思うから見ておいて損は無い筈だ」


 
 
 
 
『で、ドリフェスってどこでやるの?』


城崎「えっと…講堂ってとこでやるみたいだけど…」


『…彩斗、あの人ごみのとこじゃない?』


城崎「本当だ…人がたくさんいる…!」


 
近くまで行ってみると、水色の髪をした…制服的に男の子が受付をしていた


「えっと…二名様ですか?」


『は、はい…あの…ドリフェスってどんなやつなんですか?』


「もしかして初めてなんですか?
ドリフェスは、勝敗によりユニット・個人にランク付けがされるテストみたいなものです
今日は2winkとRa*bitsが出ますよ」


城崎「へぇ…難しいんだろうね…」


「楽しんでいってくださいね。あ、生徒手帳出してください」


出すと、生徒手帳に判子を押した


「観戦記録、投票記録がこれで付きます
これも成績にかかわるらしいので、これからも見に来てみたらどうですか」


『教えてくれてありがとうございます!』


城崎「ありがとね、今日のドリフェス頑張ってね!」


「は、はい!…えっ…僕がRa*bitsだって言いましたっけ?」


まただ…彩斗は知らないはずの事を知ってる…


『そうだ、名前教えてもらえますか?』


「僕は紫乃創です、よろしくお願いしますね」


『冬園Aです。ドリフェス期待してるね、紫乃』


城崎「ねぇA!早く行こう!」



 
 
 
 
『中もすごい人…』


城崎「でも意外と空席があるね…せっかくアイドルのステージが見られるのに…」


「この学院は、前まで生徒会が絶対だったからその名残かもね」


城崎「へぇ…って、誰!?」


「俺はしののんの第一のファン!明星スバル!よろしく!」

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作者名:天空の巫女 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/TENMIKO/  
作成日時:2018年11月13日 18時

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