【文豪ストレイドッグス】人虎と変人と理想主義者に囲まれてるので助けを求 (ページ48)

今日:22 hit、昨日:7 hit、合計:60,766 hit

～与謝野「最近作者のヘッドフォンが断線したそうだよ」『何やってんだあいつ』中島「最近貴方が僕の携帯水没させましたよね」『うわぁぁぁぁぁ！！！』～ページ48

与謝野「ストップだよA
おやおや、誰かと思えば有名人じゃないか」

『与謝野さん…！』

「おぉ、生きてた。最近の女性はタフだ」

与謝野「アンタみたいな指名手配犯がこんな所にいる方が驚きだよ」

『指名手配犯？
あのノリのいい車内案内の方が？』

梶井「その通り！
僕は梶井基次郎、ポートマフィアの構成員さ」

『マジかぁ…後でLI〇E貰おうと思ってたのに…』

梶井「うはははは！！貰っても無駄！どうせ貴方達は此処で死ぬのだから！！」

『泣きそう』

与謝野「Aを泣かせたな…許せないね…」

梶井「あれ…原作からかけ離れて…グフッ」

与謝野さんが殴ったら一瞬で気絶してしまった梶井
与謝野さん怖い

『ここから梶井のサイコパスシーンがあったのに……』

与謝野「Aを泣かせたのが悪いんだよ」

『キャータノモシー』

　
　
　
　
　

　
　
　
中島side

中島「(爆弾を撤去できないと、この人たちが死ぬ…)」

僕が急いで後ろの車両に向かっていると、電話をしている女の子がいた

中島「あ、君は…」

「……」

≪邪魔者はころせ≫
電話から聞こえたその声に反応し、彼女の異能力らしきものが発動する

中島「うっ……うわぁぁ！」

芥川≪敵のことごとくを切り刻め、夜叉白雪≫

声だけかよ芥川！！！

中島「うおぉぉぉぉぉ!!」

「A姉は何処」

中島「まだ君喋っちゃダメ！！」

「質問に答えて、A姉は何処」

中島「一寸芥川、この子任務放棄してない？」

芥川≪……………≫

中島「無視するな！！」

っていうかA姉って…Aさんの事…？

中島「何で知ってるんだ…」

「この電話の主に聞いた、とても素敵な人だと云っていた
この前連れ去ったときに声が聞こえた…優しそうな声」

中島「…つまり面識ないんだね」

「うん」

Aさんは一体どれだけの人を巻き込んだら気がすむんでしょうかね！！！

「そろそろ戻そう」

中島「そうだね
な、なんで…君みたいな女の子が…」

泉「私の名は鏡花。アナタと同じ孤児。好きなものはうさぎと豆腐
ポートマフィアに拾われ、六月で35人を殺した」

その後も夜叉白雪による攻撃は続いた

中島「(無理だ、勝てるわけない…みんな死ぬ…)」

再び過る孤児院の光景
僕は生きている価値もないのかもしれない…でも……

中島「僕は、Aさんと笑うために生きるんだ！！」

泉「A姉は渡さない…！」

何故か、Aさんが浮かんだ