Going Crazy ページ30
ある日、いつものように練習をしていると
トレーナー「Aー。こっちへ来なさい。」
と呼び出された私。
何かミスでもしたかと思い、急いでそのトレーナーの前まで行くと
A「何かしました?」
トレーナー「ちょっと着いてこい。」
私の質問に答えることも無く、そのままいつもならほとんど行くことはない大きな会議室に連れていかれる。
トレーナーがノックして中から声が聞こえると入れと促され、何が何だか分からないまま会議室に通される。
会議室に入ると座っていたのは月末評価の時にしか会わない、社長と、数人の幹部。
一瞬ジュンギュとのことがバレたのかと思い、震えながら口を開く。
A「何の御用でしょうか」
ヤンサ「…AはYGに入って何年だ?」
A「5年になります。」
ヤンサ「確か俺はお前を褒めなかったことはほとんどないよな?
ああ、1度お前が初めて恋愛の曲を作って来た時は怒ったか。
でもこの前お前が作った曲は素晴らしかった。
あんな恋愛でもしたのか?笑」
その言葉に周りの人達は笑って、場が和んだように感じたが、私自身は気が気ではなかった。
A「…いえ、ありがとうございます。」
社長の心が全く読めなくて困惑したような声で返すと次に社長から出た言葉は衝撃的だった。
ヤンサ「うん。じゃあ唐突に聞くが…
Aの夢はまだアイドルとしてデビューすることか?」
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カシューナッツ(プロフ) - はりやっこさん» ありがとうございます!ジュンギュとの純愛系を書きたかったのに意外と重ためになってしまいました笑 これからも更新頑張ります! (2023年2月2日 23時) (レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - ずっとジュンギュのお話を読みたかったので凄く嬉しいです!読むたびに、ドキドキしっぱなしです〜!続きも楽しみにしてます(o^^o) (2023年1月31日 22時) (レス) @page48 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カシューナッツ | 作成日時:2022年10月29日 18時