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ジュンギュ「ジフンと何話したらそんなに泣くの？」
私の前にしゃがんで目を合わせて、私の真っ赤であろう目を見てそう言う。
A「…ジュンギュって昔から何にも変わんないんだね」
ジュンギュ「昔の話してたの？笑」
A「うん」
ジュンギュ「やーパクジフン、絶対余計な話したでしょ」
A「…………まだあの時の傘持ってる？」
その言葉を言ったときにジュンギュの動きが止まる。
ジュンギュ「…覚えてるの？」
目をまんまるにして私に聞くジュンギュ。
A「ジフンに教えて貰って思い出した。
私もあの傘渡すのに勇気振り絞ったんだよ？笑。
でもあれでジュンギュが私のこと知りたいって思ってくれたってことでしょ？だったらあの時の勇気のおかげで今があるってことだよね。
なら良かった。今こんなに幸せなんだもん。」
そう言って笑ったら、ジュンギュが目の前で手を広げるからゆっくりと背中に手を回す。
ジュンギュ「Aとのことは全部無駄じゃないよ。
全部に意味があると思ってる。
Aが傘を貸してくれたのだって、同じクラスになったのだって、友達になったのも、付き合ったのも、普段のくだらない話も、少しだけ距離があった期間も、
全部最終的には2人で幸せになるための過程だと思ってるよ。
2人ともアイドル目指してなければもっと幸せだったかもとか考える時あるけど、
それも全部込みで僕達だよね？
だからさ、どんなことがあっても離れないって約束して？」
抱きしめていた腕を離して、私の前に小指を差し出したジュンギュ。
私はそこに自分の小指を絡めた。
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カシューナッツ(プロフ) - はりやっこさん» ありがとうございます！ジュンギュとの純愛系を書きたかったのに意外と重ためになってしまいました笑 これからも更新頑張ります！ (2023年2月2日 23時) (
レス) id: 52bb3a2b13 (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - ずっとジュンギュのお話を読みたかったので凄く嬉しいです！読むたびに、ドキドキしっぱなしです〜！続きも楽しみにしてます(o^^o) (2023年1月31日 22時) (レス) @page48 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カシューナッツ | 作成日時：2022年10月29日 18時
