炎上系女子を愛しています

取り扱い 不 ページ4

またもやゴロゴロ。
基本あやたと居る時はゴロゴロゴロゴロゴロばっかでろくに作業もしてません。

二人の時間を邪魔されるのは癪に障るので
その辺は目をつぶってください。


今日もあやたが可愛いなぁ....


なんてスマホ片手にキョトンの1人座っているあやたを見つめていたらふとこちらを振り向き問いかけてきた。


「どどぅん！まふに問題です。」

「え？いきなりクイズ？」

たまに謎発言をぶちかますけど当の本人はあまり
気にしてないようでいきなりふっかけられる僕らは
何が来るかヒヤヒヤ。

ここで選択をミスるとあやたにブチ切れられたので
慎重に.....あのあやたは怖かったなぁ...理不尽だったけど...そんな所も可愛い...あは



「あやたがこの世で1番好き食べ物なんでしょう」

「え？」

「だかはあやたの好きな食べ物」


思わず2度聞きしちゃうほど簡単！！！



「僕のこと舐めてるの？基本あやたの配信は逃さずチェック！見れなかった日はリスナーさんから情報収集をしてるこの僕が？外すわけないでしょ〜.......サーモン！！！！」

ドヤっとあやたに指を刺し大声で言いはれば
なんとも言い難い顔をしてこちらをガン見。


「うーーん.....」

「え、違った？！あ、海鮮類？」

しかめっ面で考え込むあやたに幅広い海鮮類と
補足すればさらに渋い顔をされてぽつり呟く。


「トッポ」

「.....トッポ.....？」


とっぽ....トッポ....Toppo


「お菓子のトッポかな、まだまだだね、まふ」

ふっと笑って部屋を出ていったあやた。

......うーん....あなたトッポなんか食べてるところ見たことないんですけど.....


「あの子怖い....」

完全あやたのペースに巻き込まれたし
昨日までサーモン甘エビマグロにイ〜カなんて
意味わかんない歌ってましたよね。


自由人すぎて着いてけないけど、
まぁそんなことはどうだっていい！
明日からとりあえずトッポあたえればいいのか！！

そしたらもっと懐いてくれるぞ！！

よし！！まふまふ頑張ります！！！！


1人意気込んだ後ろで
どんがらがっしゃんと派手な音とあやたの叫び声。

と、猫の鳴き声。


ギシギシとロボットのように後ろを振り向けば
キャットフードが至る所にバラ別れてて
あやたはいろはとぽてとを抱き上げ抱きしめ
こちらを見て一言。


「......た...たべる...？」

目線の先には落ちたキャットフード。



「誰が食べるかぁぁぁぁぁぁ！！！！！」



まだまだ取り扱いは難しいです。

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