最終章 ページ39
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私に初めて彼氏が出来たのは、高1の頃。
1つ上の先輩だった。
キスも、手を繋ぐのも、エ ッ チも、何もかもが初めての私にとって先輩という存在は大きかった。
大好きだったし愛していたからこそ、半年後に別れる事になった時は大泣きしたし、何日か立ち直る事が出来なかった。
…それでも、日が過ぎてしまえば何もかも元通りになって行く。
何をするにも先輩がちらついてどうしようもなかったのに、いつの間にか平気になって笑えるようになっていた。
何もかも、時間が忘れさせてくれる。
きっと…今回もそうだ。例外じゃない。
だからこの恋もきっと、いつか忘れる事が出来る。
きっと、………きっと、心から笑えるようになる。
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美樹菜(プロフ) - 赤司くんと黛先輩が好きなので、こういう小説見れて嬉しいです。これからも頑張ってください。 (2019年1月2日 23時) (レス) id: a4e34be67d (このIDを非表示/違反報告)
黒路 - 結局最後まで自分に甘いだけですね夢主ちゃん。現実にいたら恋愛でも結婚でも長続きしませんね。 (2018年9月18日 7時) (レス) id: fa1a11a816 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - かふぇらぺさん» ありがとうございます!夏休み終わってしまいました...全然更新出来ず申し訳ないです...。 (2018年8月22日 18時) (レス) id: 56b708a054 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ぴこさん» いつも感想ありがとうございます!!長い間更新出来ずにすみませんでした。 (2018年8月22日 18時) (レス) id: 56b708a054 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - 黒路さん» 黒路さん、初めまして!読んでもらえて嬉しいです。そうはっきり言ってもらえるのとってもタメになります!あがとうございます!! (2018年8月22日 18時) (レス) id: 56b708a054 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:羅夢 | 作成日時:2017年11月5日 14時