青空の蛇足な話

☆お好み焼き食べないか？２ ページ35

荻原「すいませーん！予約していた荻原ですー！」

店主「あーオギワラさんだね。一番奥のテーブルどうぞ。」



店主のおじさんに指定されたのは４人４人に分かれる８人掛けテーブル。

その瞬間男たちの中でゴングの音が鳴り響いた。



黄瀬「(小菊っちの横を獲得できる勝者は２人!!)」

黒子「(ここをどう動くかですべてが決まります!!)」

緑間「(ここは慎重に行くべきなのだよ。)」

青峰「(赤司はどう動く!?)」

紫原「(つーか、ここは赤ちんといえど...!!!)」



“““““ 絶 対 譲 れ な い !!!! ”””””



火神「(こいつらめんどくせー…)あー…俺奥すわっぞ？」


とここで一番最初に動いたのは、火神だった。

キセキの世代は火神に対してノーマークだった為特に何も言わなかった。

しかし、それが落とし穴だったのだ。



荻原「あ！じゃあ私かがみんの隣〜♪」



“““““ なにぃいいいいいいい!?!?!? ”””””



黒子「(見誤りました!!荻原さんは火神君の料理が大好物でした!!!)」

青峰「(つまりは火神のお好み焼きが目当てってことかよ!!!)」

緑間「(ぬかったのだよ!!!)」

黄瀬「(ということは残りあと１席!!)」

紫原「…ん？あれ赤ちんは？」



赤司「にしても、こういう店は初めてだなぁ。」

荻原「赤司君お好み焼き屋さん入ったこと無いの？」

赤司「知識としてはあるよ。」


そこにはナチュラルな会話をしながら荻原の横に座っている赤司がいたのだった。



勝者“ 火 神 ＆ 赤 司 ”




結果↓↓


火神｜荻原｜赤司｜紫原
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 テーブル
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
黒子｜緑間｜黄瀬｜青峰



荻原「皆何食べる？」


黄瀬「俺はもんじゃにするっス。」

緑間「よくそんなゲ×みたいなものが食べられるのだよ。」

黄瀬「だからなんでそんなこと言うんスか;;」


赤司「…そのもんじゃというのはゲ×のような味がするのか？」


荻原「しないからね!!もう真ちゃんもんじゃを貶さないでよぉ!!」

緑間「うっ、すまなかったのだよ。」


火神「俺豚玉牛玉イカ玉ミックス玉コーン玉たらこ玉タコ玉…」

黄瀬「だからなんなんスかその呪文!!!ね!?青峰っち!!」



青峰「あ？普通じゃね？」

紫原「そのくらい余裕にちゅうもんするよねぇ？」



黄瀬「あれ!?」

赤司「すいません、豚玉牛玉イカ玉ミックス玉コーン玉たらこ玉タコ玉…」



完璧に復唱できるのは赤司様だけだった(笑)



続くよ！

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