限界ヲタクの日常 (ページ25)

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お花屋さんページ25

長い夏休みに入り、私は1つ問題を抱えていた

『さて、この花をどうしようか…』

学校を休んでいる間、ドラコから教えて貰った呪文の練習で沢山の花達を咲かせた

その花が今私のクローゼットには溢れ返っている状態なのだ

ｻﾝ「A？ちょっとお願いが……って、何？その沢山のお花たちは、！」

『ママ、実は魔法の練習してたら、こんなに沢山お花が溜まっちゃって…笑』

ｻﾝ「ど、どうするの？こんなにたくさん、」

『どうしよう…、何かいい方法無い？』

ｻﾝ「そうねぇ……、あっ！いい事思い付いたわ！」

ママは私を連れて庭に出た

ｻﾝ「ここでお花屋さんを開きましょ！」

『お花屋さん！？』

ｻﾝ「ほら今夏休みでしょ？近所の子供達が楽しい事がしたいって毎日うるさいらしいのよ」

『じゃあ、その子達の為に私がお花屋さんをするの？うちの庭で？』

ｻﾝ「Aも気晴らしになるでしょ？家の中でずっと勉強じゃなくて、外に出てお日様を浴びなきゃ」

『……んー、分かった！いいよ！』

お花も部屋から無くせるし、何だか楽しそうだからやってみる価値はありそうだ