限界ヲタクの日常 (ページ21)

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Part8・Doraco ページ21

ﾊﾟﾝ「ドラコ！大変よ！」

談話室のソファーに腰かけてノットと話していると、パーキソンが慌てて声をかけてきた

ﾄﾞﾗ「なんだ、そんなに焦って」

ﾊﾟﾝ「A達が今何してるか分かる？」

ﾄﾞﾗ「そんなの知るわけないだろ」

ﾊﾟﾝ「あの子今すごい事になってるわよ」

ﾉｯﾄ「あー、あの姿でいるのが最後だからだろ？うちの寮の女の子達が何か話してたな」

ﾄﾞﾗ「さっきから何の話をしているんだ？」

ﾉｯﾄ「行った方が早いだろ」

ﾊﾟﾝ「案内するからついてきて！」

パーキソンに連れられて僕達3人はある教室に入ってみると、女子生徒たちの歓声が聞こえてきた

ﾄﾞﾗ「なんだこれ」

沢山の女子生徒の目線の先には、制服を着崩したAの姿があった

ﾄﾞﾗ「おいポッター、これはどういうことだ」

ﾊﾘ「マルフォイ、見たまんまだよ」

ﾛﾝ「あの格好は女の子達の要望でああなったのさ」

ﾄﾞﾗ「くだらない、なんのためにこんな事」

ﾊｰ「Aが最後だからって女の子達に特大サービスしてるのよ」

ﾄﾞﾗ「バカなのかあいつは…」

女子生徒に囲まれるAは男の僕から見てもキラキラと輝いていた、あれはあれでいいものだな

ﾛﾝ「何ニヤニヤしてるんだよ、」

ﾄﾞﾗ「黙れウィーズリー」

ﾉｯﾄ「で、お前ら3人は何でここに？」

ﾊﾘ「フレッドとジョージに連れてこられたんだ」

ﾉｯﾄ「あの双子か」

すると突然女子生徒達がザワザワし始めた、さっきまでの黄色い歓声ではなく、悲鳴混じりの声だ

ﾊﾘ「何かあったのかな、」

ﾊｰ「人が多すぎて見えないわ、！」

人混みの中からウィーズリーの妹が焦って出てきた

ｼﾞﾆ「ハリー！大変！」

ﾛﾝ「ジニー！？いたの！？」

ﾊﾘ「なにが起こってるの？」

ｼﾞﾆ「Aの様子が変なのよ、ずっと苦しがってて、どうしよう！？」