35話 ページ36
____
そらる「来るの遅い」
まふまふ「すみませんっ、ちょっと電車混んでて…さあ行きましょう!」
そらるさんと会い、2人で歌詞太郎さんが教えてくれたカフェへ向かう
そらる「ねえ、なんでお前いつもマスクしてんの…」
まふまふ「えっ、だって僕コミュ障じゃないですか。そらるさんもコミュ障ですよね?」
そらる「俺はコミュ障じゃないから、マスクしてないから」
まふまふ「またまた〜」
そらる「……で、カフェ何処。なんかひと気なくなってきたし」
まふまふ「歌詞太郎さんによると僕達が行くカフェは道が入り組んでるとか、隠れ人気だとか。」
そらる「へー。歌詞太郎なら行きそうな場所だね」
そんなことを話しながら突き当たりを曲がると
オシャレな可愛い家が一つ、ぽつんとあった
まふまふ「あ、ここです!ここ!」
お店の周りには黄色やピンクの可愛らしい花が咲いている
見た目の雰囲気からしても良い
まふまふ「そらるさん!ホットケーキが待ってますよ!早く入りましょ〜」
そらる「俺はホットケーキ目当てじゃないんだけど。」
そらるさんのそんな言葉は関係なしにお店のドアを開ける
カランカラン____
ドアの上に付いてあったベルの音がなる
「いらっしゃいませー」
___
「2名様でよろしいでしょうか?」
まふまふ「ああ、はい」
「ではこちらへどうぞ」
案内された場所は窓際で、そこから見える景色も綺麗なところだった
そらる「歌詞太郎よくこんな良いところ見つけたわ」
まふまふ「そうですね、来て良かったです。さ、メニュー見ましょう!メニュー!」
メニューを開くと、これまたオシャレな料理、珈琲、スイーツが沢山載っていた
その中にこの店オリジナルのホットケーキも
そらる「ん、けっこう食べたいし俺はスパゲッティにしようかな」
まふまふ「あ、僕もスパゲッティ食べたい……」
ホットケーキはデザートとして後で頼もう
そらる「まふ、決めた?」
まふまふ「あっ。はい」
ちょうどその時、店員さんが通りかかった
そらる「あ、すみません」
「は、はいっ。ご注文お決まりでしょうか?」
えっ…この声
バッと店員さんを見上げる
_______あ
そらる「スパゲッティと
「桜木さん?」
…え?」
「…へ?」
急に話しかけたからだろうか、ビクッと肩を揺らし
こちらを振り返った
____ほら
また、会えた
まふまふ「久しぶり、桜木さん」
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まふ月神! - おもしろいので更新頑張ってください。 (2015年9月8日 19時) (レス) id: 4f08fc2197 (このIDを非表示/違反報告)
アーカイブ - 面白いです! 更新ガンバです! (2014年11月3日 20時) (レス) id: bf07739c42 (このIDを非表示/違反報告)
ナオ(プロフ) - もう、ほんとまふくんの歌声好きです!この小説面白いのでこれからも更新頑張ってくださいね!応援してまふ。← (2014年6月27日 20時) (レス) id: 77428becbb (このIDを非表示/違反報告)
LuKi(プロフ) - 更新ファイトー! (2014年6月15日 1時) (レス) id: 22a0f877e6 (このIDを非表示/違反報告)
兎斗(プロフ) - 45話面白かったです!!!これからもがんばってください!初コメ失礼しました〜 (2014年6月14日 21時) (レス) id: fe96f25903 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みと | 作成日時:2014年3月25日 15時