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∵†第三十五話†∴ ページ38

〜宮殿襲撃より2日後〜



「ちょ………、紅覇、くすぐったい」




「だってぇ、仕方ないじゃぁん、Aの髪の毛は長いから、とかしてるとそうなっちゃうんだってぇ」




「だからって………」




絶対わざとも入ってるな、うん。




え?何されてるかって?ただ紅覇に髪の毛で遊ばれてるだけですけど何か?(




「よし、出来たっ!」


「鏡!」



紅覇の声に合わせて間髪入れず鏡を要求する。




「ん、どーぞっ」




後ろからきた手鏡を覗き込むと、そこにはーーーー




「凄い………!」




紅覇の手によっていじられまくったAが映っていましたとさ((




「うん、よく似合ってる」



そう言うと紅覇は屈んだ体勢で、椅子に座る私に後ろから抱きついてきた。




「………ッ、紅覇、そこ駄目………」



地味に紅覇の手が、私の鎖骨に当たってらっしゃいます。





「んー?わざとぉ」



「ちょ………んゃ………、ん、駄目………」



「…………ねぇ、A。それ、僕の理性崩そうとしてない……?」



「いや、そんな事はないけど………、ていうか紅覇がやらなければこんな事にはならないし」




「ふぅん…………。……そんな生意気な事を言うのは、このお口かなぁ?」



そう言うと、紅覇は私の後ろから横へと移動し、私の顔を自分の方へと向けさせてーーーー




「………ん、…………」



優しく、その唇を私の唇に重ねた。






「ん、っ…………」



いつも(?)より、少々長い。苦しいな。




それを伝えるために、私は紅覇の胸を叩いた。




「……っは…………。………長い…………」



「えぇ?これくらいで長いとか言ってたら、これからする事、もたないよ?」



「そ、そういう話はなし!///」




ぷいっ、と顔を紅覇からそらす。





「へぇ………、そんな事していいの………?」



「え……んぅっ!?」




どういう事、と紅覇の方を向いた瞬間、目の前が紅覇の顔だけでいっぱいになる。





「………ん…………」




ああ、もう苦しくなってきた、本当に肺活量ないなぁ。






*******
何かいいところなのにすいやせん、文字数→

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設定タグ:マギ , 練紅覇 , 煌帝国   
作品ジャンル:アニメ
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リナリア@詩奈柄碯荏(プロフ) - ちーさん» あ、そーそー、ここ1個目のコメント欄だから、3個目にいったほうがいいよww (2014年1月13日 11時) (レス) id: 853f5ae5b2 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 椿いないね~! (2014年1月13日 11時) (レス) id: ef35006f9e (このIDを非表示/違反報告)
ちー - あと、ちーさんじゃなく、ちーと呼んでください!!敬語も、無しです!!誰と、関わらず…お願いします!!頼みます!!すみません!! (2014年1月13日 11時) (レス) id: ef35006f9e (このIDを非表示/違反報告)
ちー - おはようございます!! (2014年1月13日 11時) (レス) id: ef35006f9e (このIDを非表示/違反報告)
リナリア@詩奈柄碯荏(プロフ) - ちーさん» おやすみなさい〜、良い夢が見れますよーに♪ (2014年1月12日 22時) (レス) id: 853f5ae5b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白灯 x他1人 | 作成日時:2013年12月14日 1時

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