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∵†第三十三話†∴ ページ36

「やあっ!」



「ふっ!」



現在、紅覇と二人で剣術の修行中。


あ、勿論今度は本物じゃなくて木刀ね、うん。



「はあぁっ!!」


「まだまだぁっ!」





……それを陰から見る者が一人。






*******************************

ジュダルside☆


「やあっ!」



「ふっ!」




視線を向けている方向から聞こえてくる、掛け声。



アイツ……、最近この国に来たばっかの奴と、紅覇が手合わせをしてるからだ。




「クソッ………」



アイツ、Aとかいう奴が紅覇の事を気にかけているのは分かっていた、勿論、紅覇もだ。



だけど、俺だって……!




「何で……紅覇なんだよ………」








…………一目惚れ、というやつだった。





珍しく紅炎が強制召集なんて真顔で言うから行ってやったんだ。しかも暇だったしな。




そこで、会った。




透き通った青い瞳に、その長く綺麗な銀髪がとてもマッチしていて。




その日は月明かりもあったからよ。






「……月の巫女みてえだな、って……思ったんだ」




なのに……





……自分で言うが、俺は『ツンデレ』というやつらしく、声をかける事が出来なかった。それどころか、素っ気無くしちまったんだ。




自分を拾ってくれた恩人でもあり、一番仲が良い紅覇なんかに、勝てるはずがねえ。





「だけど……、だけど……ッ!」




くそ、くそ。





今、出来る事なら。









……あの時に、時を巻き戻したい。

∵†第三十四話†∴→←∵†第三十二話†∴


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バーベキューセット

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あずきいろ


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設定タグ:マギ , 練紅覇 , 煌帝国   
作品ジャンル:アニメ
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リナリア@詩奈柄碯荏(プロフ) - ちーさん» あ、そーそー、ここ1個目のコメント欄だから、3個目にいったほうがいいよww (2014年1月13日 11時) (レス) id: 853f5ae5b2 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 椿いないね~! (2014年1月13日 11時) (レス) id: ef35006f9e (このIDを非表示/違反報告)
ちー - あと、ちーさんじゃなく、ちーと呼んでください!!敬語も、無しです!!誰と、関わらず…お願いします!!頼みます!!すみません!! (2014年1月13日 11時) (レス) id: ef35006f9e (このIDを非表示/違反報告)
ちー - おはようございます!! (2014年1月13日 11時) (レス) id: ef35006f9e (このIDを非表示/違反報告)
リナリア@詩奈柄碯荏(プロフ) - ちーさん» おやすみなさい〜、良い夢が見れますよーに♪ (2014年1月12日 22時) (レス) id: 853f5ae5b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白灯 x他1人 | 作成日時:2013年12月14日 1時

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