∵†第十七話†∴ ページ19
私の近くに出てきた紅炎さんを見据え、一つの提案をした。
「紅炎さん、私も流石にそろそろ疲れが出てきてしまっています。よろしければ、極大魔法の一発勝負にしませんか?」
本当はもう少し魔力も残っているけれど、私の魔力回復の速度はとてつもなく遅い。一日寝ても、消費量によっては満タンまで回復してくれないのだ。
この戦いのせいで、紅覇を守れなかった何て事にしたくない。
「ほう……、………いいだろう。……恐怖と瞑想の精霊よ、汝に命ず……、我が身に纏え、我が身に宿れ……、我が身を大いなる炎龍と化せ、アシュタロス」
途端に、紅炎さんが炎で包まれる。
出てきた姿はーーーー…………、まるで炎蛇。
「夏黄文」
「は、はいっ!……両者、位置について」
「はじめっ!」
「それでは、いきますよ。………氷と雪を司る精霊よ。汝が豪雪の如き感情を今ここに示し、この世の全てに凍結の裁きを与えよ!!極大魔法、『アスール・ザルウィンド(氷吹雪降)』!!」
「恐怖と瞑想の精霊よ。汝が王に力を集わせ、地上を裁く大いなる業火をもたらせ!!!極大魔法『アシュトル・インケラード(白閃煉獄竜翔)』!!」
同時に発動され、ぶつかりあう極大魔法。
「流石ですね、紅炎さんっ!!」
「俺に対抗するとは、なかなかの魔法だ」
私の魔法は激しい吹雪、対する紅炎さんは、燃え盛る炎竜。
逆の立場にある属性同士だ。
「………っ、くっ………!」
流石に、紅覇との一戦での魔力消費が激しいな………、だけど、負けるわけにはいかないっ!!
私は吹雪の方向を上へと向け、『つばぜり合い』にする位置を操った。
ん?何でつばぜり合いなのかって?そんなの駄作者に聞いてよ。
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リナリア@詩奈柄碯荏(プロフ) - ちーさん» あ、そーそー、ここ1個目のコメント欄だから、3個目にいったほうがいいよww (2014年1月13日 11時) (レス) id: 853f5ae5b2 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 椿いないね~! (2014年1月13日 11時) (レス) id: ef35006f9e (このIDを非表示/違反報告)
ちー - あと、ちーさんじゃなく、ちーと呼んでください!!敬語も、無しです!!誰と、関わらず…お願いします!!頼みます!!すみません!! (2014年1月13日 11時) (レス) id: ef35006f9e (このIDを非表示/違反報告)
ちー - おはようございます!! (2014年1月13日 11時) (レス) id: ef35006f9e (このIDを非表示/違反報告)
リナリア@詩奈柄碯荏(プロフ) - ちーさん» おやすみなさい〜、良い夢が見れますよーに♪ (2014年1月12日 22時) (レス) id: 853f5ae5b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白灯 x他1人 | 作成日時:2013年12月14日 1時