お話じゅういち。 ページ11
太宰side
私はAちゃんを探してるということは元々社員の人たちには言っていた。
まさか乱歩さんがつれてくるとは思っていなかったけれど
「一体、彼女は何処に...」
彼女がマフィアから消えたのは私と同じ時だった
私は地下に潜ってたから見つかるはずはないけ
ど、
Aちゃんはマフィアの広い情報網からどうやって逃げたのか
森さんなら絶対Aという貴重な人材は逃さないはず...
四年前、織田作がジードと戦い
命を落とした。
あのあと私は必死でAちゃんを探した
彼女と織田作はまるで本当の兄妹のように仲良しだった、
彼が死んだことで、彼女までも命を落とすのではと
大切な人が二人も私の前から...
そう思うと黙ってはいられなかった。
今は
″生きていて良かった″
これで十分だ。
「私は、彼女を導けるかな...
_______________織田作」
太宰は一人、お墓の前で静かに呟く
太宰の問に答えるものはいない。
唯暖かい風が、太宰を包み込むように
″______吹くのだった_________
今日の文豪!
夏目漱石
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青海凪 ルナ(プロフ) - sonataさん» 無理はなさらず!楽しんで書いてくださいねー! (2018年12月8日 16時) (レス) id: cb32393a88 (このIDを非表示/違反報告)
sonata - ありがとうございます!学校とか部活とかやりながらですが、早めに更新できるようにしたいです!! (2018年12月8日 14時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
青海凪 ルナ(プロフ) - 好きですこういう伏線張りまくりの話。展開はどうなるのか予測しながら読むのにぴったりの作品でした。更新楽しみにしています! (2018年12月8日 13時) (レス) id: cb32393a88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sonata | 作成日時:2018年12月2日 21時