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scenario8 ページ16

「珍しいね。Aが俺と一緒にいるなんて。」





「うん、そうだね。」





過去の話いっぱいしたからかな、むっくんがまた安心できるかもしれない。





「今までごめんね。」





「え?」





今、むっくんが言った?





「中学卒業した時に黄瀬ちんに言われたの。Aを大切にしてって。だから俺焦ってた。だから束縛するような態度とって…ごめん。」





「むっくん…」





本当に?





信用していいんだよね?





「うん、仲直りね。」





「ありがとう!…だから、火神と幸せになんないとひねり潰すかんね?」





「わかってるよ!」





良かったよ、本当に。





でもむっくんだけじゃなかったじゃん。





「なあ赤司、早くA欲しいんだけど。」





「もう少し。…俺達に依存させるんだ。」

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作者名:そみぃ | 作成日時:2015年4月20日 16時

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