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「花宮くん!今日はありがとう!」

「ううん、こっちも楽しかったよ。」

私はなんとか集中して勉強に専念した。

教科書を指差す君の手にもキュンってしたの。

色白なのに、しっかりとした骨。

やばいよ。

話を聞けば、バスケ部の主将兼監督らしい。

花宮くんは

『こんな俺で不甲斐ないよ。』

だって。

勉強も出来て、運動も出来るんですか。

言うこと無しじゃん。

君の事。嫌いになろうとして、

諦めようとして、

欠点を探すけど…、

結局良いところしか見つけ出せないの。

こんなの、

もう諦めるなんて無理でしょ。

ライバルがたくさんいて、

そのなかでも私は…人一倍接点が少なくて。

君と幸せになるなんて、

無理に決まってるよ。

諦めたいのに…どうしてこうも好きになっちゃうの?

「本当に迷惑ばっかかけてごめんね、」

「ううん、楽しかったし。また教えてあげようか?」

またそうやって私を惑わす。

「分かんなかったら、教えてもらっても良いかな?」

「大歓迎だよ、それじゃぁまた明日?かな。」

サヨナラはいつも君から。

「うん。バイバイ。」

それを遠くからいつまでも見つめるのが私の仕事なの。

家に帰る途中でまた君を思い出して、

泣きそうになりました。

私の初恋はどうやら叶わないようです。

決めつけちゃダメだと思うけど、

これは決めざるを得ないでしょ。

でも、もう少し位一緒に居て?

もう少し位私に…夢を見させて。

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設定タグ:黒バス , 霧崎第一 , 花宮真   
作品ジャンル:アニメ
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そると_(プロフ) - エリーさん» ひゃっほぉー!!もらっとくねー! (2014年9月7日 11時) (レス) id: f1cd078256 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - そると_さん» いいよ〜私も話したいです!! (2014年9月6日 20時) (レス) id: c5143fca01 (このIDを非表示/違反報告)
そると_(プロフ) - エリーさん» 碧とLINEやってる?アカウント貰ってもいい?色々話したいぜ!ww (2014年9月6日 15時) (レス) id: f1cd078256 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - そるとさん» りょーかいです! (2014年9月2日 13時) (レス) id: ec63239e66 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - へへへ、そーです!wwwネットなら敬語とか使わないでイイヨン(((o(´▽`)o))) (2014年8月28日 20時) (レス) id: b4ca0201c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そると_ | 作成日時:2014年7月13日 5時

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