一つ學園の下、貴方と【反応集】【文スト】【完結】

〇二人で遅刻してしまったら ページ32

月宮澪華様リクエスト！

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[中島敦]
「大変です！大変です！！
　走ります！？でも転んで怪我したら……」

此処でちょっぴりと優柔不断な所が出てしまいます。転んで怪我したら……は、自分ではなく貴女の事です。急ぎだし、遅刻は駄目だけど走って貴女が怪我するのも…っていう事らしいです。彼なりの優しさですね。大丈夫と言って突っ走りましょう。



[太宰治]
「えぇ〜？もうちょっとゆっくり行こうよ。
　遅刻なんて如何もしないよ」

彼はサボり魔遅刻魔ですからね。彼からしてみれば遅刻は何ともないのでしょう。それでもそうは行かない貴女。「もう置いてくよ！」と言って駆け出せばそれは嫌な様で結局彼と二人で走ります。



[江戸川乱歩]
「あっ！新作の駄菓子出てるよ！
　ちょっとストップ！疲れた！此処で休もう！」

そうは行かないんですよ………。彼は遅刻なんて気にせずいつもの駄菓子屋へ直行です。新作があったんですね。貴女が遅刻すると彼に指示をすれば、渋々来てくれますが、それからも寄り道があったり。
途中から貴女の考えも「遅刻する！」というよりかは「一つを早く終わらせる！」に変わっています。



[芥川龍之介]
「早く走れ、遅れるぞ」

彼との場合、貴女よりも彼の方が急いでます。
遅刻だなんてしたら憧れの人に合わす顔も無いんでしょう。貴女が少し疲れた様子を見せると、しれっとスピードを落としてくれたり、背中を擦ったり。
面倒見が良い……。



[中原中也]
「やべェ、今何時だ！？
　A、まだ走れるか？」

彼は、時間や自分を気にしつつも、一番気にするのは貴女です。彼は足が速いですからね……同じスピード、またはそれ以上に走るのは至難の技です。貴女が疲れているとお姫様抱っこしようとしてきます。
多分貴女はスピードがあがるんじゃないじゃないでしょうか。

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作「リクエストありがとうございました！」

ご理解お願いします→←〇貴女が授業中に寝ていて、彼が起こしたら

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