ただその人間を愛したニンゲンの話【undertaleAU】【自アバター】 (ページ4)

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2.ニンゲンの名前ページ4

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ｼｭﾘﾃﾝ「ん？どうしたんだい？」

『..我、今の名前嫌なの。』

ニンゲンは名前に対しての嫌悪感を言い出した。

ｼｭﾘﾃﾝ「え、自分の名前嫌なの？」

『うん。だからおじさんが考えて！』

ｼｭﾘﾃﾝ「えぇ..うーん、名前、ネェ...。」

シュリテンは頭から候補を捻りにひねり出した。

ｼｭﾘﾃﾝ(この子日本人だから日本式の名前だったのかな。んじゃあ僕と同じ方式にしてみるか？)

その時、彼はピンと来た。

ｼｭﾘﾃﾝ「じゃあ......デモ！デモってどうかな？」

『デモ...それがいい！』

ｼｭﾘﾃﾝ「あ、でも名字がデモニカだとボクと同じになってしまうな...。

うーん、じゃあ...デモ！キミのフルネームは"デモ=スマイラー"ダヨ!」

シュリテンは心のなかでなかなか上手くいったと自画自賛していた。

『デモ=スマイラー....うん！カッコいい名前ありがとう！おじさん！』

ニンゲンは結構気に入ってるようだった。

ｸﾞｩｰ

誰かのお腹がなった。

誰が元かは一目瞭然、デモである。

『えっと......。』

ｼｭﾘﾃﾝ「ｼｼｼｯ、お腹空いてたんダネ。OK、ボクがご飯作ってあげるヨ。」

『ありがとうおじさん！』

シュリテンの料理は言葉で言い表せないほど美味しかったそう。

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