クソチャイナ娘の姉貴は俺の標的【沖田総悟】

Battle_154 ページ23

「あっぶねェじゃねーか何しやがる！！」




寸前で避けた土方に舌を打つ。





「何って…護身でさァ。

間違って俺が殺られちゃあ敵いやせんからね」



「よーし上等じゃねェか総悟。

ここで一戦交えようじゃねェか」




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「2人仲よしだネー。


待ちくたびれたんだけど」





俺たちのことを面白そうに眺めてる神威の声。







「「仲よくねェし！！」」




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……カブった。






どちらからともなく苦虫を噛み潰したような顔をした。





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「ふふふ…やっぱり仲よしだね。



______行きな」




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ダッ！！





神威の合図で、一斉にこっちに走り出した攘夷志士らしき奴ら。









「おいでなすった…！」





刀を抜き、ニッ、と笑うと向かってくる浪士たちに刀を振るった。





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ザッ、ザッ、ザン…





さっき切り抜けた攘夷志士たちよりも強い。


しかも俺たちは1人あたり100人を相手しなきゃならねェ。




気なんか抜けたもんじゃない。







1人は剣で相手し、他は足で蹴り飛ばす。


ときどき相手の足を引っ掛けて転ばせる。





「うおっ？！」





人が多いぶん、1人が倒れると周りもドミノ倒しで転んで行く。





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「おもしれェ。





てめェらはただの通過点だ。



ドラクエでいうキングスライムぐれェ実力は認めてやらァ。



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でも所詮はキングスライム。





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______てめェら全員、俺が相手してやらァ」





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ただ、Aを連れて帰る







それだけを胸に戦った。

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