戦闘開始…かと思いきや? ページ43
兵共がたくさん来たから倒す気満々だったのに、思わぬ邪魔(?)が入った。
ジ「五千枚瓦正拳!」
「ジ、ジンベエっ?!」
何でここに…?!どうやって…?!
ナミちゃんとルフィ君が喜んでいるが、私は混乱していた。
ジンベエはオヤジの傘下だけど、魚人島の時にルフィ君が仲間にって誘ってたよね…?
でもジンベエ断ってたよね…?
あれ?私の記憶違い?
いや、そもそも何でジンベエこんな所まで来れてるの?
え?
七武海だよね?
ビッグ・マムの傘下とかじゃないよね?
「何でいるの?」
ジ「オヤジさんに傘下から抜けさせてもらえないか頼みに行ったら、お前さんがルフィ君の元に向かったと教えてくれてのう。どうせ暴れるだろうからお守りを頼むと逆に頼まれてしまったんじゃ!」
信用されてないな…。まぁ、実際戦おうとしてたし?言い返す言葉もございませんが。
お兄ちゃんやマルコたちに言わなかったのは助かるけど…。
困ったなぁ。
「ちなみにお兄ちゃんの様子は?」
ジ「かなりイラついておったな」
やばい。
帰ったらお説教からのしばらく外出禁止…どころか四六時中一緒という恐ろしい事になりかねない。
そう考えたら、背筋がゾッとした。
四皇と戦うとか、新世界が滅びかねない戦争に発展するかもとか、もうどうでもいい。
何が何でもお兄ちゃんとその他の説教は回避しなくては。
「私がここにいるのは知らないんだよね…?」
ジ「知っておったら、不死鳥に乗ってでもここに来とるじゃろうな」
「……ごめんルフィ君、ナミちゃん。私あんまり暴れられないかも…って、あれ?ルフィ君は?」
ナ「サーシャが考え込んでる内にさっさと行っちゃったわよ?」
あの子は相変わらず一人で突っ走る…!!
ナ「それよりサーシャ!お願いだから私を守ってよ?!!白ひげ海賊団16番隊副隊長でしょ?!!いいわね?!」
ナミちゃん…それは…厳しいっす!!
「守るのはいいけど、そんな暴れられない…」
ナ「暴れずにどう私を守るの?」
ナミちゃんに胸ぐら掴まれて、ものすごく怖い笑顔ですごまれる。
なんか、私の周り…怖い人ばっかだな…。
「ジンベエ〜、守ってあげて〜」
ジ「副隊長の名が泣いとるぞ。しっかりせんか」
「だって〜!ナミちゃんの笑顔イゾウなみに怖いんだよ〜!」
ナ「彼氏の笑顔を怖いとか言わないの!」
怖いものは怖いんだよ。
あの黒い笑顔は思い出したくもない。
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右京 - シュケルさん» 10億越えですかね?? (2018年12月10日 4時) (レス) id: 3f85b3967d (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 右京さん» 今回もそうなるでしょうね!! (2018年12月9日 19時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
右京 - ヒロインの懸賞金も上がることでしょう!!今回も!! (2018年12月9日 4時) (レス) id: 3f85b3967d (このIDを非表示/違反報告)
右京 - ハルタはマムの幹部の誰かとやり合うでしょうかね?? (2018年12月8日 22時) (レス) id: 3f85b3967d (このIDを非表示/違反報告)
右京 - カタクリは手ごわいですもんね!! (2018年12月8日 0時) (レス) id: 3f85b3967d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:焔彩 | 作成日時:2017年11月25日 13時