1日目:昼 ページ6
Aが昼ご飯を食べ終わる頃にはゲーム開始まで後30分を切っていた
不安と恐怖で震える足にムチを打ちひろばの間へと向かう
広場の間では3時間程前まで文字を映していたモニターがタイマーとなって残り時間を示していた
一秒、また一秒とモニターの数字が減るにつれて緊張感は高まっていく
残り時間が5分を切った頃には15人全員が広場の間に集まっていた
−ピンポンパンポーン−
1時ちょうどにけたたましいチャイム音が鳴り自称GMのイケボ放送が始まる
〈この村には村人が8人、占い師が1人、霊能師が1人、騎士が1人、人狼が3人、狂人が1人います
現在の人数は15人
それでは話し合いを始めて下さい〉
モニターの残り時間が4時間となりタイマーが進む
「「占いco」」
占いcoの声が被る
当人同士は対抗は敵陣営であることがわかっているので自身の対抗のほうを見る
二人の占い師は互いに絶句した
占いcoをしたのは
星音 碧と星音 りぃ
まさかの姉妹対決だ...
姉妹二人が動揺しながら互いを見つめている
「21か...霊能co」
この沈黙を破ったのは冷静に場を分析し、落ち着いた口調で霊能をcoしたモノクロだ
「対抗いるか?いないならマニュアル通り俺が進行するが...」
モノクロの問いに誰もCCOする人がいなかったのでそのままモノクロが進行となった
「定番ならここでセンサー一発本指定なんだが...
せっかく時間もあるし、何より俺の一存で決めたくない
だから仮指定3人出す
直感でいいからGSだしてくれ
それで吊りを決める
仮指定、ミケ、なめたけ、むこっさん」
それだけ言うとモノクロはご丁寧に置いてあった紙とペンを全員に配った
碧:なめたけ>むこっさん>ミケ
りぃ:ミケ>なめたけ>むこっさん
A:むこっさん>なめたけ>ミケ
マイナス:なめたけ>むこっさん>ミケ
覇王:むこっさん>なめたけ>ミケ
ヨーグレット:なめたけ>むこっさん>ミケ
河童:むこっさん>ミケ>なめたけ
イソフラボン:なめたけ>ミケ>むこっさん
パスタ:なめたけ>むこっさん>ミケ
ゆき:ミケ>なめたけ>むこっさん
くらま:なめたけ>むこっさん>ミケ
むこっさん:なめたけ>ミケ
ミケ:なめたけ>むこっさん
なめたけ:むこっさん>ミケ
モノクロは全員のGSを一瞥してから
「本指定、なめたけ」
と冷たく言い放った
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瑠璃(プロフ) - 桃華(とうか)ですです。さん» コメありがとうございます!そのようなことを言っていただきありがとうございます!感激です! (2016年6月25日 17時) (レス) id: 948fa60ac2 (このIDを非表示/違反報告)
桃華(とうか)ですです。(プロフ) - 私が読みたかったような小説です!こういうの待ってました。 (2016年6月25日 16時) (レス) id: de53d93ef7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃 | 作成日時:2016年6月15日 20時