メール ページ10
意を決して青砥にメールをうつ。
がくがくと震える手。怖い…というよりかは緊張に包まれていた。
To 琢馬
今日は送ってくれてありがとう!助かりました!!
でもまさか、同じマンションのお部屋が上下とは…(笑)
なんかすごいねっ!!
あとで挨拶回りに行きます!
From A
…ぴっ…送信ボタンを押した。なぜか、色々と込み上げてくるものがある。嬉しい…返信来るか心配…また会える…。
そう思ってメールを送った余韻に浸っていると、携帯のバイブレーションがなった。
To A
…別に。
それはこっちのセリフ。
わかった、待ってる。
ところで、夜ご飯とか、どうするの?
From 青砥ゴンザレス琢馬
…来たーー!!!!
Aのテンションは一気に上がる。そういえば夜ご飯…夜ご飯…どうしよう!!
越してきたばかりでまだガス等が使えない。となると自然とどこかで買わなくてはならない…。だが、近くにあるスーパーでさえ帰ってこれるかが心配なのだ。
…どうしよう!!
その一心で挨拶回りを済ませ青砥の部屋へ向かう。
ピーンポーン
青砥「はい、」
インターホン越しに聞こえる青砥の声。さっきまで焦っていた気持ちが嘘のように晴れていく。
ガチャリ
青砥がドアを開けてくれる。なぜか、Aは目に涙を浮かべていた。
青砥は一瞬眉を潜めて驚くと、黙って部屋にいれてくれた。
青砥「どうしたの?何かあった?」
A「……ふぇぇ…」
何故か分からないが彼の前…青砥の前だと落ち着く。冷静で覚めてるようにみえるが、本当は熱くて、日だまりのような暖かささえかんじるほどだ。
知らない間に、自分が心に秘めていたことを口走っていた。
A「私、実はイタリアから一人で帰国したから一人暮らしで…なれないって言うのもあるけど、なんか怖くて…」
青砥は悟ったかのように言った。
青砥「夜ご飯、一緒に食べない?」
それが嬉しくて嬉しくて…彼には何か暖かさを感じる。彼といると…
何故か安心感を得てしまう…
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作って約1日で40hit!ありがとうございます!こんな自己満小説を見てくれている皆様は神様です!
それに…なんとなんと!高評価が4つも!本当にありがとうございます!
また、コメントはコメント欄で返させていただきます!
これからも天才プレイヤーは銀河一へ挑戦しますpart1を、どうぞよろしくお願いします!!
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桃咲琳花(プロフ) - 遥華さん» ありがとうございます!続編やっと書けました!よかったら見てください! (2016年10月27日 0時) (レス) id: de7146ab72 (このIDを非表示/違反報告)
桃咲琳花(プロフ) - 空さん» お久しぶりです!続編作ったので暇潰しに見てくださいね(*´ー`*) (2016年10月26日 23時) (レス) id: de7146ab72 (このIDを非表示/違反報告)
空 - おもしろかったです。更新がんばってください (2016年2月21日 21時) (レス) id: 5f8edfa4a7 (このIDを非表示/違反報告)
廃人ニート - テスト乙です!更新頑張ってください。 (2016年2月11日 19時) (レス) id: 1f62153604 (このIDを非表示/違反報告)
遥華 - 桃咲琳花さん» いえいえいえ!あまり無理なさらずに、琳花さんのペースで更新してください(^ ^) (2016年2月1日 18時) (レス) id: 2cf482abe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琳花@サッカー! | 作成日時:2016年1月19日 23時