正体 ページ18
次の日、桃山プレデターの練習はないが、急遽全員が集められた。
そして竜持から告げられたのは…
彼女、月島Aの正体だった。
竜持「月島A。イタリアの超有名チームのユースチームで女子ながら背番号10番を背負い、キャプテンだった。しかも、彼女がいた時代…昨年の彼女のチームは世界大会で優勝しています。」
皆「えーーー?!?!」
エリカ「世界大会で優勝?!えらいこっちゃ!」
3U「昨日のあのプレーといい…なんなんだ?!?」
誰もが驚いて当然。でも、予想外だったかと言うと…何となく、皆想像はついていた。
だが、問題はここから。彼女をどうやって桃山プレデターに入れるか。
エリカ「A、今日ヘヴンリーの練習見に行くっていってたで?」
翔「でも確か…エリカちゃんが言っときは女子はお断りって言われてたんじゃなかったっけ?」
竜「例えそうだとしても、彼女のことをヘヴンリーの誰かに知られたとしたら…女子だとしても例外で彼女のことをヘヴンリーにいれようとしてくるでしょう。現に僕らもそうしているんですから、可能性がないほうがおかしいですよ。」
翔「それに…ヘヴンリーには青砥くんがいるからなぁ…」
虎「…ッチッ…青砥…」
凰「なんであいつがいると都合わりぃんだよ?」
エリカ「Aと、青砥くん?、めっちゃなかいいんよ!最近は毎日河川敷で一緒に練習してるらしいし…」
凰「ふーん。やけに詳しいな…。」
エリカ「な!たまたま!たまたま風の噂で聞いただけや!」
凰「ふーん。」
竜「エリカさん、凰壮くん!今はそれより、どうやって彼女のことをプレデターに入れるか考えてくださいよ!」
あーでもない、こーでもない、それでもだめだ、と皆で話し合っていると、翔があっと声を出した。
これだったら…
なるほど…花島コーチと一緒で簡単に乗ってくれそうですね…でもでもここはこるやん!!そこは…
桃山プレデターに彼女を入れるため、桃山プレデターみんなが動き出した。
そしてその頃の川原国際ヘヴンリーでは…
ヘヴンリー監督「女子だと?!いくら青砥の推薦でも女子では認めん!」
青砥「でも、Aは上手い!」
ヘヴンリー監督「青砥!いくらうまくても女子では戦力にならん!いいか!」
A「そうですか、分かりました。なら、いても仕方ないので帰ります。」
青砥「A…」
A「ごめん琢馬。また明日ね。」
青砥「…っ。」
ズキン…
Aといっしょにプレーしたい
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桃咲琳花(プロフ) - 遥華さん» ありがとうございます!続編やっと書けました!よかったら見てください! (2016年10月27日 0時) (レス) id: de7146ab72 (このIDを非表示/違反報告)
桃咲琳花(プロフ) - 空さん» お久しぶりです!続編作ったので暇潰しに見てくださいね(*´ー`*) (2016年10月26日 23時) (レス) id: de7146ab72 (このIDを非表示/違反報告)
空 - おもしろかったです。更新がんばってください (2016年2月21日 21時) (レス) id: 5f8edfa4a7 (このIDを非表示/違反報告)
廃人ニート - テスト乙です!更新頑張ってください。 (2016年2月11日 19時) (レス) id: 1f62153604 (このIDを非表示/違反報告)
遥華 - 桃咲琳花さん» いえいえいえ!あまり無理なさらずに、琳花さんのペースで更新してください(^ ^) (2016年2月1日 18時) (レス) id: 2cf482abe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琳花@サッカー! | 作成日時:2016年1月19日 23時