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ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ!!
―… あーあ。せっかくエクソシストに
なれたっていうのに。ごめん、師匠……
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…………………… あれ？
アクマの弾丸が当たってない…？
不思議に思って、
閉じていた目を開け前を見ると、
…見慣れた黒髪を一本に束ねた男。
あたしはかすれ声でその人を呼んだ。
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「か、んだ…？」
神田「ちっ…だから貴様は甘いと言ったんだ。
ったく、まんまと騙されやがって…」
神田は六幻で弾丸を払ったみたいだ。
真っ二つになった弾が地面に転がる。
驚いたアクマが少し後ろに下がった。
神田はそれを見て、
たっと宙に舞い上がった。
神田「六幻、災厄招来。……界蟲一幻!!」
「うわ…」
神田が刀を振るうと同時に
六幻から無数の蟲が出てきて、
アクマを次々と食い破っていった。
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ヤーン「………っ!!」
ヤーンはあたしから短刀を抜き、
ものすごい速さで走っていった。
「…っくっ………」
その場に崩れ落ちそうになった
あたしを神田は右手で支えた。
「…ごめ、…ん…神田…」
神田「ごちゃごちゃ喋るな!行くぞ!」
そう言って神田はあたしを背負った。
「あれ…？…見捨てるんじゃ…なかったの…？」
神田「…うるせ。黙ってろ」
「…ありがと…」
神田「…ふん」
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―… なんだ、ちょっとは
いいところもあるんじゃん。
神田に勘づかれないように
少しだけ彼にくっついた。
「神田、温かいね…」
いつの間にかあたしは泣いていた。
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神田「…!!」
それまで歩いていた神田が止まる。
どうしたの、と聞く間もなく
……地面が割れるような轟音が響いた。
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ラッキーアイテム
革ベルト
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ｍｉｌｋ(プロフ) - 続き読みたいです！！頑張ってください！！ (2016年10月10日 22時) (
レス) id: 62df234d60 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 面白いです 続きが楽しみです (2015年3月2日 0時) (レス) id: 9d9188a274 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - おもしろかったです続き頑張ってください！ (2014年8月27日 18時) (レス) id: 6cd271e8a6 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 続き頑張って下さい(^_−)−☆ (2014年4月4日 16時) (レス) id: a33f0c3c13 (このIDを非表示/違反報告)
ユッちょ(プロフ) - とっても面白かったです！続きが気になります！ (2013年5月4日 15時) (レス) id: 8d264cac8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〆.｡神田姫愛 | 作成日時：2012年7月18日 23時
