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涼太side
どれくらい寝ていたのだろう｡
起きたら外が暗くなっていた｡
そして､ベットの脇で幼馴染が突っ伏して寝ていた｡
本当にずっといてくれたのだろうか
そう思うと少し申し訳ない気持ちになる｡
渡「今､申し訳ないとか思っただろ」
そう言うと翔太は伏せてた顔を上げてこっちを見てきた｡
「起きてたの」
渡「ゆーてさっき起きた｡」
「ずっといてくれたの...？」
渡「あー...昼ごはんと便所以外は...」
「...ごめ」
渡「"ごめんね"なんて言わないの｡別に涼太が悪いわけじゃない｡」
「...うん｡ありがとう｡」
渡「まあその言葉は後で阿部にかけてあげて｡今日の夜ご飯作ってくれたし...食べに行く？」
「うん｡だいぶお腹すいたし､さっきよりかは体調いいかな...」
渡「みんな居ない方がいい？？」
みんな居ない方が弱い姿を見せなくてもいい
けど...あの元気を貰いたいと思う自分もいる...
でも出来れば迷惑はかけたくない...
なんて思いがぐるぐる回る｡
「みんなから...元気貰いたい...かも？」
渡「なんで疑問形(笑)...分かった､なら一緒に行くか｡」
「うん...ありがとう｡」
俺はちょっと翔太に甘えてリビングに向かう｡
そこにはふっかと佐久間と阿部､今日仕事だった照が居た｡
渡「あれ？康二と目黒は？？」
深「2人とも風呂入りに行った｡」
渡「なるほど〜」
阿「2人分のご飯温めるから座ってて」
渡「ありがとう〜ほら､」
「うん...」
きっとみんな気づいてるんだと思う｡
でも俺がそういうの言われ慣れてないのを知ってるのか､なんにも言ってこない｡
気が楽だけど...逆に申し訳ないとか思ってしまいそうになる｡
でもだいぶマシにはなったと思うんだけどな...
阿「ほい！召し上がれ」
「ありがとう...阿部」
阿「たまには作りたいなって思って作ってみたんだけどさ､量多いの大変だね！めちゃくちゃ苦労したよ...
特に"誰かさん"のせいでね！！」
佐「ギクッ」
何が起こったのかは分からないけど､佐久間の方を睨んでたからきっと佐久間だろう｡
今度阿部にはなんか...何をしよう...
なんて思いが巡るくらいにはだいぶ体調も良くなったように感じる｡
みんな､ありがとう｡
こんな俺だけど､これからもよろしくお願いします｡
そう心の中で呟いた｡
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♡リクエストありがとうございました！
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ぴぃ - 突然すみません。「Schneehaus」という作品が病系のお話の様ですが、こちらとシェアハウスの設定が似ている気がしました。おそらく主様の方が先にこのお話を考えられたのかなと思い報告させていただきました。 (2021年10月19日 5時) (
レス) id: 0d74d06c31 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしています！ (2021年2月7日 18時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 葵さん» リクエストありがとうございます！移行先で書かせていただきます！今後もよろしくお願いします！！ (2021年2月7日 18時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 初めまして。いきなり失礼します。リクエストなんですがdtがfkに初めて弱みを見せたお話をみたいです！ (2021年2月7日 12時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 綾子さん» こちらこそリクエストありがとうございました！今後もよろしくお願いします！！ (2021年1月31日 17時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ra. | 作成日時：2021年1月17日 2時
