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第十話 邪魅 ページ13

夜リクオのショタ化騒動から数日後の放課後、清十字団の集まりがあった

「さぁぁて、期末テストも終わってウキウキだねぇぇ」

この無駄に煩い声の主、清継が、清十字団の団長だ。一応

「それはさておき!」

じゃあ言うな

「こいつを見てくれ!!」

ドン!と清継はパソコンの『妖怪脳』というBBSを開いた画面を見せた

「何……?メール?」

「何これ…『妖怪ハンター清継くんへ』〜〜!?」

『清継くん!!助けて!!
私の家に妖怪が出るの。夜になると枕元に立つのよ!!
お願い…御払いしてもどーやっても解決しないの
数多くの妖怪をハントしたという清継くんしか頼れないのよ!!
お願い、邪魅をおっぱらっておしいの
菅沼品子』

「清継くん何!?ハンターだっけ?大ウソぶっこいてんじゃん!!」

「こーした方が情報が入ってくることが最近判明したんだよ

多少の演出は必要悪!!悪!!」

「………詐欺だ…」

「姉さん……」

ボソリと呟いたオレの言葉は、リクオに聞かれて、苦笑いされてしまった

「まさか…この子助けに行くの?」

「イタズラかもしんないじゃん」

まあ、ネットではここいうの多いよな。

「その心配はないよ。この地域に伝わるとある伝説とも符合する部分も多いしね!絶対何かあるよ!」

「「貴重な休みを〜」」

えええ〜と、巻&鳥居はブーイングをし始めた。

が、清継の一言で瞬時、考えが変わった


「ちなみにそこには 海 があるよ」


「夏といえば海ーーー!!」

「やった!さすが清継くんぬかりない」

「だろう!?だろう!?」

リクオは止めたが、三人のハイテンションで、おされてしまい、行くはめになってしまった。


(姉さん!なんで一緒に止めてくれなかったの!?)
(ん〜?平気かなーっていう…女の勘?)
(…………)

1 絡まれた→←4 抱き締められながら



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りん - 続きが楽しみにしてます! (2017年4月17日 22時) (レス) id: aa9084d7b6 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮ノ姫(プロフ) - 面白かったです。小説の続き早く読みたいです。 (2017年2月26日 17時) (レス) id: 00b831eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
ぬらりひょんのまごが好き - おもしろい!楽しみにしてます♪ (2016年6月5日 12時) (レス) id: 67a985ffbc (このIDを非表示/違反報告)
- はなさん» ありがとうございます!顔文字ワロタww (2016年5月12日 16時) (レス) id: 0f1bdb1ace (このIDを非表示/違反報告)
はな - とっても面白いです! 更新待ってまーす(・∀・) (2016年3月31日 9時) (レス) id: 0c3fe0b4c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年6月27日 21時

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