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10 寂しい ページ25
それから数年後−−・・・・・・
ただいまじいちゃんたちは総会中…
「じゃ…お母さん、行ってくるね!」
「なんでアレ以来変化せんのかの〜…」
「「あの時」は立派な妖怪の総代将になるものと思いましたが…」
「あ、おじいちゃんまた会議?」
「う…ム…」
「ダメだよ!悪だくみばかりしてちゃ!ご近所に迷惑かけないよーに!」
「じゃ!学校行ってきます!」
リクオはメガネをちょいとあげ、玄関に向かった。
「リクオ、遅いぞ」
「ゴメン、姉さん」
いつの間にか『お姉ちゃん』から『姉さん』に変わっていた。
中学に上がってから、『立派な人間』になって来ているから、友達も多い。
なんか、離れてく感じで寂しいな……
リクオside
「リクオ、遅いぞ」
「ゴメン、姉さん」
ボクは中学に上がってから、『お姉ちゃん』から『姉さん』と、呼び方を変えた。
もう子供じゃないしね!!
中学に上がってから、姉さん、ますます綺麗になってるから、いつか好きな人が出来て、恋人ができるのかな……
いつも一緒にいたから、離れていくのが、寂しいのかな…?
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作者名:桜 | 作成日時:2015年2月27日 20時