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9 いいのか? ページ12
オレは目覚めると、死んで最初に来た、あの真っ白い空間にいた。
「そうか……オレ…死んだのか…」
そう呟くと、そうはさせませんと、声が聞こえた。
「神!!」
「君はまた、人を助けましたからね。今の世界のほうがいいでしょう?」
「……また…いいのか?」
そう聞くと、いいんですよぉ〜と明るい声で返してきた。
「さ、早く戻ってください。みんな心配していますよ。」
「ああ」
薄くニコと笑うと、神は一瞬だけ目を見開いたが、すぐ、いつもの表情に戻した。
「では、いつでも呼んでくださいね。すぐに駆けつけますから。」
ああと返事をすると、また、体の回りを白い光が包んだ。
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作者名:桜 | 作成日時:2015年2月27日 20時