そのころ・・・ ページ7
そのころ、キッチンのもっと奥にある部屋のなかでは、なかでは、6人のかたたちが、
話し合っていました。
このかたたちは、煌帝国のことをいろいろはなしあっているのです。
「それで、おまえたちはどうしたいのだ?」
みんなより偉いのは、〝紅炎〟という名前の皇子さまです。
「どうって、このままかくまえばいいでしょ〜」
少し変わったしゃべり方をしているのは”紅覇゛。
ほかには、いつもねむたがりの゛紅明゛、とても恥ずかしがりやの紅玉、腹黒くて、たよりになる夏黄文、そして白雪姫を助けてくれた青舜がいました。
6人で話し合っているうち、いつのまにか夕暮れになりました。
「炎に・・・じゃなくて、兄王さま。お腹空いちゃった〜。僕お部屋もどってやらなくちゃいけないことがあるんけど〜。」
「そうですわ〜。わたくし、その白雪姫に会ってみたいのォ。」
「なら、今日はここまでにしよう。」
みんなは、次々に部屋を出ていきました。
そのころ、白雪姫は、広い煌帝国の中で迷子になり、たまたま入った部屋のベッドでよこになってしまいました。
白雪姫はとてもつかれていたのです。
そして、いつの間にかぐっすりねむってしまったのです。
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ミリナ - 面白いです!これからも頑張ってください! (2015年1月30日 16時) (レス) id: 0f12f90b89 (このIDを非表示/違反報告)
黒子つぼみ(プロフ) - 皆さんお気に入りありがとうございます!!!!!!!! (2014年8月31日 13時) (レス) id: b571092527 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:からあげ2 | 作成日時:2014年4月7日 11時