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第3話 ページ4

貴「ぃや…ぃやだ…いやだ!!独りにしないでよ!!…約束したじゃん!ずっと一緒にいるって…ねぇ!!答えてよ!!」

僕一人になったこの部屋に僕の声が響く

その時ナイフが目に入った

貴「あ…そうだ
僕が空のところにいけばいいんだぁ
なぁんだカンタンジャン
空マッテテネイマイク」

そして僕は心臓目掛けてナイフを振り下ろした
倒れる瞬間最期に目にしたのは大きな蛇が僕と空を飲み込むところだった




?「…ろ!……きろ!……起きろ小娘!!」

貴「?!!!!!」

僕は女の人の声にびっくりして飛び起きた

?「やっと起きたか…」

貴「ここ…どこ…??
あれ??僕タヒんだんじゃぁ…?」

?「確かに小娘は一度タヒんだ」

一度??

?「ここは終わりのない世界…
ある奴らにはカゲロウデイズと呼ばれている」

終わりのない世界…

貴「カゲロウ…デイズ…?」

?「そうだ」

貴「あの…貴方は誰なんですか…?」

?「私は薊という
この世界をつくったものだ…」

つくった??といつことはなにかそういう能力を持ってるって言うこと…?

貴「少し質問していいですか?」

薊「あ…ああ
いいが質問することなどあったか…?」

貴「空はこの世界にいるんですか?
あと薊さんはなぜ終わりのない世界などつくったんですか?」

僕は疑問に思った事を言った

薊「ッッ」

貴「あの…嫌だったら答えなくていいですよ?」

すると薊さんが一回深呼吸をした

薊「いや別に大丈夫だ
あとおまえの友達はこの世界にいる
その友達の事はあとではなそう
それとまずはじめに言うと私はメデューサなんだ」

よかった空もまだ完全にタヒんでない!

貴「あの…おまえじゃなくAって呼んでくれませんか?っていうか呼んでください」

薊「おま(ゲフンゲフン…Aは私の事がこわくないのか??」

貴「え…こわい要素ありましたか??」

薊さんが目を見開いた

薊「私は化け物なんだぞ…?」

貴「え?薊さんは化け物じゃなく薊さんは薊さんなんじゃないですか?」

薊「なッッ」

薊さんがさらに目を見開いた
そしてその目から涙が溢れ出した

貴「え?!なにかまずいこといいましたか?!!
えと…すいませんッッ!!!」

薊「いや…違う…嬉しかったんだ
そう言ってくれて」

そういいながら微笑む薊さんの顔はとても綺麗だった

薊「ありがとう…A
あとさん付けと敬語やめてくれないか?」

貴「うん!わかった!!」

薊「じゃあ私の昔話でもするか…」

そう言って微笑む薊の顔はどこかかなしげだった

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(´・_・`)(プロフ) - イアさん» ありがとうございます!!でも携帯没収されたりするんで更新遅くなるんですよ;;すみません(´;ω;`)ブワッ (2015年6月2日 12時) (レス) id: d91377eea0 (このIDを非表示/違反報告)
イア - 大好きなアニメのコラボ!すごく面白かったです!応援してます! (2015年6月1日 4時) (レス) id: 68b016fb0f (このIDを非表示/違反報告)
(´・_・`)(プロフ) - 明音さん» ありがとうございます!!(≧∇≦) (2015年4月9日 20時) (レス) id: d91377eea0 (このIDを非表示/違反報告)
明音 - すっごい面白いです! (2015年4月8日 18時) (レス) id: a2accdfa78 (このIDを非表示/違反報告)
(´・_・`)(プロフ) - 闇薔薇さん» ありがとうございます!!話が進むにつれておもんなくなる可能性高いんであまり期待はしないでくださいね(苦笑 (2015年4月7日 1時) (レス) id: d91377eea0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:(´・_・`) | 作成日時:2015年4月1日 1時

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