シェアハウスの無自覚お姫様！【歌い手】

シェアハウス46日目 ★ ページ46

今日はいつもより少し遅め、8時に目を覚ました

やっぱりいつもより遅いからかカーテンの隙間から溢れる陽射しは眩しい

｢ふぁ……｣

大きく伸びをして、欠伸をする

スイッチを切り替え、服を着替えたら朝ごはん作りに取りかかる

今日は午後から仕事だ

今回はまふくんと彼方、After the Rain主催のライブでグッズ、広告の絵を任されることになった

多少の不安がないでもないが、頑張る、そう心に決めた

｢それにしても、この間幕張メッセで公演したばっかりなのに、こんなに早く決めるんだなぁ……｣

小さく呟いた

朝ごはんは今日はオムレツ、サラダ、コンソメスープにロールパンと至って普通だ

それでも｢美味しい｣と食べてくれるシェアハウスのメンバー達

口に食べ物を頬張る姿がとっても微笑ましくて、私もご飯を頬張った

｢今日の昼、俺が作るよ｣

遼がそう言った

｢あー、僕らいませんから、僕らの分は大丈夫ですよ〜｣

まふくんがそう言って、彼方と私がうんうん、と頷いた

｢あ、まーふぃーとそらっぴーさんとAは打ち合わせだっけ？｣

流石わたるん、把握能力高めですね……。呼び方も独特だわ……

他の3人も｢そうなんか〜頑張れよ〜｣と言ってくれた

だからと言うわけじゃないけど、頑張ろう

｢気合い入っちゃう！｣

私のスマホがピロン、と音を立てた

見れば、とぅいったーからの通知で、画面には“月森フユカさんからDMが届きました”と表示されている

慌ててスマホを落としそうになった

《月森フユカ:しゅがーさんですか？？月森フユカです！今度しゅがーさんにお会いしたくて……》

｢んぇぇえぇええぇぇええええ！？｣

思わず叫んでしまった

｢なになに、どうしたの｣と皆が寄ってくる

そして、私のスマホを覗いて、皆が｢なるほど｣と納得したような顔をした

｢はよ返信し｣

遼に催促され、急いで返信をした

勿論返事は｢勿論です｣だ

皆が微笑ましそうに慌ててキーボードを打つ私を見ていたのはまた別のお話

✼••┈┈┈┈••✼

何か終わり方微妙……。(作者が終わり方に迷ったのはまた別のお話)

あ、もう立ち直りました。行けないことには行けないんで仕方ないなぁと割り切ることにします！！！

私が成人するまで志麻くんが歌い手続けていますように！！

だよね！！数年後のお楽しみにしようね！(((

スマホリング買わない……CD買ったらお金が尽きそう……(´･ω･`)

バトンタッチです！

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