【番外編1−2】闇が深い人ほど意外と明るい ページ12
(貴女の語り)
私は男として暮らすことと決めた次の日から近藤さんの道場行くことになりました。
そこには兄者もいたので安心でした。
家族のことについて語るのを忘れてましたね。
私の家族は兄者が2人、姉君が1人、そして父母、父方の祖父で家に住んでました。
そして私が10歳になった1週間後、事件は起きました。
家が燃えたのです。
そのことに関しては世の中では
「ご飯をしたくしていたら、火事になってしまった」という見解が多かったのです。
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銀：「…聞いて悪かったな」
貴：「いえ、別に大丈夫ですけど」
新：「涙、出てますよ。ティッシュはここに置いておきますね」
貴：「え！？あ、、、ほんとだ。ティッシュありがとう」
近：「無理しなくていいからな。無理だったら俺が話す」
九：「しかし僕と同じく男として育てられた人がいたとはな…」
桂：「ところで『見解が多かった』とはどういうことだ？」
貴：「だいぶ落ち着いたので語りに戻りますね」
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家は不慮の事故で焼けたんじゃないです。
二男の兄者が「もう、忌み子の風習をやめたい」と言っていたのです。
しかし私は近藤さんと沖田さん以外に兄者が放火したことを言いませんでした。
私も忌み子の風習をやめてほしかったからです。
その後、兄者たちは自立し姉者は嫁へ行ったので
身寄りのない私は近藤さんの家へ引き取られることになりました。
その日々はとても充実して楽しかったです。
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雪華りく(プロフ) - ミナさん» 明日、宿題に手間取らなかったら続き書きます。 (2016年4月9日 22時) (
レス) id: 07c0b740bc (このIDを非表示/違反報告)
ミナ - 面白いですね！続きまだですか？早く見たいです！ (2016年4月9日 22時) (レス) id: 9d688f26de (このIDを非表示/違反報告)
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