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＜青side＞
やっちゃった…
勢い余って、外出てきちゃった…
『どうしよう…』
今更、シェアハウスに戻ったところで、涼太やあべちゃんに合わせる顔がない。
舘「…翔太は、誰が好きなの？」
阿部？
それとも…俺、？」
涼太の言葉が、頭の中で繰り返される。
たしかに、前まではあべちゃんが好きだと思っていた。
あべちゃんは優しいし、頭もいい。
たまに毒舌なところもあるけど。
でも、さっき涼太に言ったように、最近は涼太のことばっか意識してる。
今だって、涼太のことしか頭になくて…
…ん、？
待て待て待て。
涼太のことしか、頭にない…？
え、え、もしかして、俺の好きな人って…
『…！！』
…そっか、涼太は俺と向き合おうとしてくれてたんだ。
それなのに俺は、逃げてばっかで、自分の気持ちに気付こうとしなかった。
あべちゃんを好きだと思ってたのは、あべちゃんに憧れてたからだったんだ。
あべちゃんみたいになれたらいいなっていう憧れから、恋愛感情の好きだと思い込んでた。
でも、今考えると、涼太への気持ちは憧れとは違う。
今分かったわ…
俺の好きな人は、涼太だ。
舘「翔太！」
後ろから、俺を呼ぶ声がした。
振り返ると、涼太が肩で息をしているのが見えた。
きっと、俺のために走ってきてくれたんだろう。
そう思った途端、涼太が一気に愛おしくなって、俺は走って涼太に抱きついた。
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佐 久 間 か え(プロフ) - スノスト担さん» コメントありがとうございます！ 最後はまだ考え中ですが、楽しんで読んでいただけるように頑張ります！^^* (2020年2月6日 16時) (
レス) id: 6bd6dee93f (このIDを非表示/違反報告)
スノスト担 - これって最後どーやって終わるんですか！？最後まで楽しみにしてます！ (2020年2月6日 16時) (レス) id: ec24e42bae (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい。違反ですよ (2020年2月3日 22時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐 久 間 か え | 作成日時：2020年2月3日 21時
