◆小湊春市×先輩◇ ページ45
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あ「小湊先輩ってカッコイイですよね…」
春乃「え？あ、小湊くん？」
あ「はい…もう入部した時から思ってました」
特にあの力強い目はほんとカッコイイ
春乃「実は小湊くん前髪長くて目見えなかったんだよ？」
あ「え！？ほんとですか？」
春乃「うん。春の春季大会が終わってからだったかな？前髪切ったの。皆驚いてたなあ〜」
あ「なんでもっと早くに切らなかったんだろ…勿体ないと思いません？」
春乃「彼なりの決心がついたんじゃないかな？」
あ「そうなんですか…」
春乃「凄くお兄さんに似てるんだよ。小湊くん」
そうなんだ…私ももう1年早く生まれたかったなぁ
そうすれば小湊先輩と同じ学年だし
そんなことを思いながら作業をしているとあっ、と春乃さんが思い出したように顔を上げた
あ「どうしたんですか？」
春乃「そういえば今日夏祭りだったよね？」
あ「あ、言われてみれば…」
春乃「今日皆行くのかな？」
あ「練習終わってからはキツイんじゃないですか？」
春乃「やっぱりそうだよね…」
2人で行きますか？と提案しようとすればバンっと開かれた扉。
びっくりしてそちらを見てみれば沢村先輩と何故か必死に沢村先輩を止めようとしている小湊先輩がいた
春乃「どうしたの？2人とも」
沢村「今日の夏祭り一緒に行かねぇか？」
そのとなりで焦っている小湊先輩
あ(――あ、これはもしかして)
小湊先輩の焦りようからしてこれは春乃さんを誘っているんだよね…？
じゃあ私はここにいちゃいけないよね
あ「あの春乃さん。私スコア御幸先輩に渡してくるので…」
そういうと春乃さんは「え、あ、うん！」と動揺してる感じ。それもそうか、だって先輩が片想いしてる沢村先輩に夏祭り誘われたもんね
私はスコアブックをもって部屋を出ていこうとするとグイッと腕を掴まれた
あ「…え」
春市「Aちゃんも一緒に、だよ」
あ「なんのこと、ですか」
春市「夏祭り」
あ「え、だって春乃さんを誘ったんじゃ…」
春市「それは栄純くん！僕が今誘ってるのはAちゃんでしょ」
あ「それは、そうですけど…」
春市「一緒に夏祭り、いこう？」
あ「え、あの、その…」
そんな目で見つめないで下さい
心臓が持ちません
春市「僕と行くの嫌？」
あ「そ、んなことないです」
春市「じゃあ決まり」
甘い甘い恋物語
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【改良さんリクエスト】
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真島 - 初めまして！真島っていいます！これからも頑張ってください！ (2017年9月26日 22時) (
レス) id: 3454d2b58a (このIDを非表示/違反報告)
チー(プロフ) - ありがとうございます(*^^*)すごく嬉しいですこれからも楽しみにしてます。頑張ってください。 (2017年9月24日 21時) (レス) id: 5fbec716d0 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - お疲れ様でした(笑)いつも楽しくみてます！私のところでは秋祭りもあるので今祭りの短編集見ても何も季節外れじゃないですよ！笑 私もホワイトデー短編集が楽しみです (2017年9月24日 19時) (レス) id: 3454d2b58a (このIDを非表示/違反報告)
桜色舞姫 - 初めまして！八千代さんの短編集楽しく拝見させていただいてます！！完結おめでとうございます！これからの短編集も楽しみにしています！頑張ってください！ (2017年9月24日 18時) (レス) id: 74dea0fe39 (このIDを非表示/違反報告)
杉本(プロフ) - 初めまして！この短編集めっちゃ面白かったです！また他の短編集楽しみにしてます！特にホワイトデーが楽しみです！私前のバレンタインデーを見たんですけどその感じでホワイトデーは最高です(笑)頑張ってください！ (2017年9月24日 17時) (レス) id: 3be2befa99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八千代 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/smmy1007
作成日時：2016年7月20日 22時
