♪42話 僕の役目は♪ ページ43
〜天月 side〜
kradness「と、まぁこんな感じで今に至るかな。って詩乃ちゃん??」
『Zzz…』
天月「…………寝ちゃったみたいだね。というか、結構あれだね。」
kradness「まぁ、だから本人も生存欲があんまりないんだよね。それにしてもそこで接点があっただなんてね。」
天月「僕もすっかり忘れてたよ。結局引き分けで卒業したよね。それっきりだし。」
詩乃ちゃんの現状をみたい。そう思ったのは医療関係者だらけで育ってた僕にとっては当たり前と思う。まさか医学生の頃に成績トップを争ってたのがクーラー君だったのは本当にさっき気づいたけど。
天月「というかだから今アスちゃんの担当でもあるの?」
kradness「まぁ、僕優秀すぎるから、特殊な子しか担当にならないんだよね。」
天月「自分でそれ言うのが残念だけどそうだもんね。ところで、これ、あらき君にめいちゃんは知ってるの??」
僕はクーラー君が見せてくれたあるところを指さす。
kradness「流石天月君。そこに気づくとは。」
天月「やっぱり試したんだ???ってその様子だとーー。」
kradness「知ってるは詩乃ちゃんと僕。そしてもう1人だけだよ。」
天月「え、いや、なんで??ってかもう1人ってアスちゃん?」
kradness「いいや、違うよ。園瑠愛…………そういえば分かるんじゃないかな??」
天月「え、それってあの有名なーーーー。」
kradness「別名+α。詩乃ちゃんとは幼馴染でもあるよ。」
天月「!?!?!?」
僕ら医療関係者にとって知らない人はいないくらい有名なーーーの園瑠愛。しかもそれが歌い手の+αさんで、詩乃ちゃんと幼馴染とは。ってまさか。
天月「…………ねぇ、まさかと思うけど??」
kradness「うん。僕と彼女だけじゃ追いつかないんだ。協力してくれるよね??」
天月「ま、2人をくっけるためには必然なこと。そういう事で僕の役目は…………ってことだよね?」
kradness「そういうこと。詩乃ちゃんと志麻君が両思いだから、その後の"未来を作る"。」
天月「なんかかっこいいね。まさか、かつてライバルだったのに協力することになるとはね?よろしく??」
kradness「こちらこそ。あ、彼女にも連絡しておくね。そろそろ皆のとこに合流しますか。」
天月「そうだね。まずくっけることが第一だもんね??」
--------キリトリ線--------
仕事終わりにまふさんのカフェいってました。おなかいっぱいです(文字数)
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皐月(プロフ) - 1日遅れてしまいましたが、誕生日おめでとうございます!(関係ありませんが私と同じ誕生日ですね!) (2019年9月20日 22時) (レス) id: a6a1d7d202 (このIDを非表示/違反報告)
空っぽのコップ(プロフ) - お誕生日おめでとうございます! (2019年9月19日 20時) (携帯から) (レス) id: 7582f8fce2 (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - 無理せず 更新してください いつでも待ってます お体に気をつけてください (2019年8月10日 16時) (レス) id: f4fb60cb8d (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈美衣(プロフ) - れのさんの作品全部いっき読みしましためちゃめちゃ眠いです(( すごく好きです、応援してます頑張って下さい、、! (2019年7月18日 16時) (レス) id: 13c9a9eef6 (このIDを非表示/違反報告)
れの(プロフ) - 月下さん» 前作から引き続きですか!ありがとうございます!今度は志麻さんですがセンラさんも出てくるので是非よろしくお願いします! (2019年7月12日 21時) (レス) id: 8c2df6bbf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れの | 作成日時:2019年7月10日 21時