【暗殺教室】男装少女は今日も素を出せない Part5【歌い手】

☆199時間目☆ ページ47

〜渚 side〜




年が明けて1月6日。僕は杉野達と茅野の見舞いに来てきたーー。



渚「調子はどうかや……雪村さん。」




カエデ「茅野でいいよ。茅野カエデも悪くないし。」



Sou「正月どころか冬休み丸々潰れちゃったねー？」



カエデ「新学期には滑り込みセーフ。でも、みんなの冬休みがーー。」



杉野「結局、誰も暗殺のこと、誰も言い出せなかった……」




カエデ「ごめんなさい。私のせいだ。真実がわかって、私はやっと気持ちの整理がついたけど、引き換えに皆は殺せんせーの過去を知ってしまって……」




渚「違うよ茅野。いつかは知らなくちゃ行けなかったんだ。」



奥田「クラスみんなが目を背けてきたんです。少しでもみんな、楽しい暗殺を続けたかったから。」


渚「みんな考えると思う。この暗殺教室とどう向き合うべきか。」



そうだ、別に茅野は悪くない。むしろこれがなければずっとみんな目を背けてたと思う。ってそうだ。




渚「あと、茅野に謝らなきゃ。あの夜のことごめん！あの時はあの方法しか思いつかなくて……。怒ってる？？」



カエデ「まさかー。助けてくれたんだもん、感謝しか出てこないよ！」




渚「良かったー！絶交とか言われたらー」




カエデ「気にしすぎ！ずっと普通の友達だってば！！！」




あぁ、良かった。そこだけは本当に申し訳ないことしたから怒ってないみたいで良かった。




神崎「そろそろおいとましましょ。茅野さんも疲れたろうし。」



Sou「ふふ。それもそうだね！！」




渚「じゃあね、茅野。」



Sou「また明後日学校でねー！！」

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