【ヒロアカ】To my dearest. Ⅳ (ページ10)

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相「文化祭があります」

『ガッポイのだわ！！！！！！！！』

クラスが一丸となって騒ぎたてる。文化祭！何て言ったって響きがいい、めちゃくちゃ楽しみになってしまう。

そわそわしてしまって落ち着かない！何がいいかな。文化祭は何をするんだろう。私はみんなと出来ることならなんでもいいなと思う。それはそうとして殺陣でなんかやろうよ派手でいいよ指導するから！ね！！

飯「ここからはA組委員長、飯田天哉が進行を努めさせていただきます！！スムーズにまとめられるよう頑張ります！！」

『お、おお～……………頼もしいのだわ…』

飯「では！まずは出し物の候補を上げていこう！希望のあるものは挙手を！！」

その言葉と同時に皆が我こそはと手を挙げる。もちろん私も！！！はい、はいはいはいはいはいはい！！！！！！！！当てて！！！いいから早く当てて！！！！

飯「くぅっ、なんという変わり身の速さだ！！必ずまとめてやる！！」

頑張れ飯田くん！！応援はしてる！

飯「はいっ！上鳴くん！」

上「メイド喫茶で！！」

飯「メイド･･･奉仕か悪くない！！」

え？飯田くんもやるってこと？着るの？メイド服？メイド長がよく似合うと思う。うん。

峰「温いわ上鳴！！！！」

飯「峰田くん！」
峰「おっっぱ」

峰田くんが何かに縛り上げられた。もはや梅雨ちゃん熟練の技ね、縛るのが早い早い。現場でも大活躍じゃないかしら？

梅「重りあるかしら。」

『ダンベル持ってるのだわ』

耳「なんで………？！」
上「そんな筋肉キャラだっけ？！」
瀬「路線変更か？」

『いや………やっぱり筋肉もっとつけたいなあって思っただけなのだわ………』

飯「麗日くん！」

麗「はい！おもち屋さん！」

『あ！はいはい！私は殺陣ショーやりたい！』

緑「(殺陣ショー…？)」
飯「殺陣……？派手でいいな！」

教室の皆が「？」みたいな顔する。え、え、え、殺陣ショーダメ…………？殺陣ショーダメなら何するのだわ…………？？？

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八「不適切、実現不可なものは消させていただきますわ」

『ア゛ーーーッ殺陣ショーーー！！！！』

瀬「そりゃそうだ」
切「誰だってお前みてぇに上手くなれるもんじゃねーからな！ドンマイドンマイ！」

消「実に非合理的的な会だったな、明日までに決めておけ………決まらなければ公開座学だ」

『(まるで授業参観なのだわ……………)』