検索窓
今日:14 hit、昨日:8 hit、合計:12,585 hit

闇のち光 3 ページ17

中3の春

私は彼氏に呼ばれて待ち合わせ場所に向かっていた。



そこには彼氏の友達も含め4.5人いた。



皆でカラオケに行く事になったのだが、そこで何かを飲まされ眠ってしまった。



断片的に記憶しているのは体を這う複数の手と感触。



薬の効き目が切れてきた時、なんとか抵抗したがナイフで脅され私は心を手放した。



太ももにはまだその時切られた痕が残っている。



その男とは勿論別れたが、まさか再会するとは思わなかった。




Aはそんな事があったからもう誰かを好きになりたくなかった。


元彼がイケメンだったから、特にイケメンとは恋はしないと決めていたのだ。






バスコはAの話を黙って聞いていた。



「って、ごめんねー、会ってまだそんな経ってない相手のこんな重たい話…(苦笑)」


「いや、謝ることは無い。Aの事だから知りたかった。 話してくれて感謝する。」


「ありがとう。バスコは優しいね。さっきもほんとに…ヒーローみたいだった。」



「…。」

闇のち光 4→←闇のち光 2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
設定タグ:外見至上主義 , バスコ , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まんちかん | 作成日時:2021年2月3日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。