検索窓
今日:24 hit、昨日:9 hit、合計:12,717 hit

闇のち光 4 ページ18

A、と名前を呼ばれたと思ったら


ふわっと抱き締められていた。


バスコ 「そんな事があっても前向きに生きているAは偉いぞ。

Aの強さこそヒーローに値する。

これからは俺がAを守ってやる。もうそんな思いはさせない。」



頭をぽんとされて上を見た。



(なんでバスコがそんなに切ない笑顔するの…。本当に優しいんだなぁ…。)



私はまた泣きそうになりながら、ありがとうと呟いた。



そのまま暫くバスコの腕の中で甘えさせて貰った。



(温かいなあ、なんだろ…すごい安心する…
…って!いつまでこうしてるんだ!?//)



「…、あ、ありがとね、もう大丈夫…//」(胸板を軽く押し)


「!す、すまん!」



バッと離れた体温が少し名残惜しかった。



自分から言ったのに。



でもなんだか心が軽くなった。








よし、落ち着いてきたし飲み物…って!



「あー!! 飲み物買い忘れたぁ!」



くそぅ…せっかくコンビニ行ったのに。

闇のち光 5→←闇のち光 3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
設定タグ:外見至上主義 , バスコ , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まんちかん | 作成日時:2021年2月3日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。