(黒子のバスケ） 黒子が苛められて霧崎に行って元無冠の六将の1人と一緒に復.讐するお話★

47．霧崎対海常5 ページ48

(ピーーー)

タイムアウトが終わり、海常ボールで試合が再開した。

笠「残り4分、絶対に逆転するぞ！！」

全「おう。」

瑞「ふふ、そんなの無駄なことだって教えてあげようか。テツヤ。」

黒「精神的に病んでくれたら嬉しいです。」

試合が進み、笠松がボールを持っていた。

突然、黒子が黄瀬に話しかけ始めた。

黒「黄瀬君、あの時本当は心のどこかで僕のことを信じていてくれたんじゃないんですか？」

黄「何言ってるんスか。俺がお前のことを信じるわけ無いっスよ。」

黒「じゃあ、どうして最初の頃もっと強く殴ったり、蹴ったりしなかったんですか？」

黄「っっっ・・・そっ、それはそんときの気分っス。」

黒「へぇ〜、じゃあ、どうして僕がいじめられてる時にまるで自分がやられてるような目でみてたんですか？それはどこかで僕を信じていて、どこかで僕を助けようとしたんじゃないんですか？僕は今でもあの時のことがトラウマです。あの時、黄瀬君が助けてくれていたら僕はもっと楽に生活できていたのに・・・・・・・・。」

黄「べ、別にそれはあんたが哀れだったからっスよ。それに、俺はあんたを信じてなんかなかったっス。トラウマになったのは結局自分が悪いんじゃないスか！！」

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