激突！冷凍デジモン…4 ページ42
島を渡っている途中、眠ってしまい…ヤマトとガブモンがいるであろう島に辿り着いた時は朝日が登っていた。
ユキダルモン「着いたよ」
3人は欠伸をし礼を言いながらユキダルモンから降りる。
A「ヤマト達が落ちたのはどの辺りかな？」
ユキダルモン「んーっとね…そうだな、島の真ん中辺り。あの森の中だと思うけど」
森の中へと行くとヤマトとガブモンが使っていたベッドがあった。
太一「間違いない、きっとこの近くにいる！おーいっ！ヤマトぉ！！」
アグモン「ガブモーーン！」
A「ヤマト！ガブモン！」
声を上げ探していると洞窟からヤマトとガブモンが出てきて再会することができた。
ヤマト「太一！」
太一「ヤマト！」
Aやアグモンもガブモンとの再会に喜んでいた。
太一「もう会えないかと思ったぜ！」
ヤマト「よくここが分かったな！」
太一「ユキダルモンがさ、お前らがここら辺に落っこちるの見てたんだよ」
ユキダルモン「会えてよかったね」
ヤマト「他に誰か見なかった？」
ユキダルモンに問いかけると「この島に落ちたのは、君達だけだよ」と告げられヤマトは心配そうな表情をする。
ガブモン「はっくしょーん！」
A「どうしたの？」
ガブモン「うん…ちょっと風邪ひいちゃったみたい」
ユキダルモン「風邪をひいたのか…ちょっと待っててね」
ユキダルモンはどこかへ行き、ガブモンはくしゃみが止まらなかった。
太一「へぇ、デジモンでも風邪ひくのか」
ヤマト「揶揄うのはよせ！ガブモンは…」
太一「なんだよ！冗談じゃないか！！」
A「ガブモン、洞窟で少し休む？」
ガブモン「うん。そうする」
Aとアグモンはガブモンの付き添いをし洞窟へと行こうとする……。
だが、太一とヤマトが口論となる。
仲間を探しに行こうと走るヤマトを太一が追いかけ止める。
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作者名：勿忘草
| 作成日時：2021年1月12日 16時
