【Fate/GrandOrder】賢王と創造神の愛惜Session2 2 (ページ31)

今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:60,345 hit

Episode16 会議は踊る…9 ページ31

ギルガメッシュ「ふふはははっ！此奴め、切り札の見せ方を心得ているとは、にくいにくい！」

イシュタルの頭を乱暴な手つきで撫で回す

イシュタル「ちょっ止め…藤丸！」
藤丸「グガランナだよ！」
イシュタル「え”っ！？」

マシュ「女神・イシュタルの従えるシュメル最大の神獣、天の牡牛・グガランナで！」
藤丸「ティアマト神を足止めするんだ！！」

ケツァル・コアトル「そうでしタ！グガランナは、あのティグリスすらも干上がらせたと聞きマース！楽勝デース！」
ジャガーマン「流石だわイシュタルさん！」

解決策が見つかり安心しきっていた全員…だが、イシュタルはとても言いづらい事があるのかグガランナを否定し、最後はイシュタルとグガランナコールを浴びせられ俯いてしまう

ギルガメッシュ「おい、如何した？様子がおかしいではないか」
イシュタル「ぎくっ…」

ギルガメッシュ「いつもの貴様なら甲高い笑い声と共に自分の力でもないグガランナを自慢しきっていた筈だが…「ありません」…は？貴様、今…」

イシュタル「はい。ありませんグガランナ」

ジャガーマン以外のみんなは一時停止をする

ケツァル・コアトル「あっ…」
ロマニ「ん？」
ダ・ヴィンチ「は？」
フォウ「フォッ…」
藤丸「ぁ…」

マシュ「…え？」
　
イシュタル「ないの！落としたの！！どっかで無くしちゃったのよ～！！」
藤丸「な、無くしちゃ……」

この世界に初めて来た時、イシュタルが何かを探している様だった事に今更気づいた藤丸

藤丸「あぁ…あの時にはもう」