【Fate/GrandOrder】賢王と創造神の愛惜Session2 2 (ページ4)

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Episode14 新しいヒトのカタチ…4 ページ4

そして、マーリンが血反吐を吐き出す

マーリン「しまった…そういう事か。化かし合いにおいて1枚上をいかれるとは…」
A「そういう事よ…小賢しい夢魔。貴方はお母様に夢の檻を仕掛け目覚めを先延ばしにした」

藤丸「夢の…檻？」
イシュタル「っ！ゴルゴーンを殺した所為ね！」

A「そう。私の悩みは、お母様を如何やって眠りから引き上げるかだったけど、生きている限り覚めない眠りならいっそ殺せば良い」

ロマニ「ゴルゴーンが持っていたティアマト神の権能「百獣母始(ポトニア・テローン)」あれはコピーではなく本物との同調だね？」

A「貴方達が彼女を倒した事で同調していたお母様にも死の衝撃は届いた…せめて、同じ神話の女神としてゴルゴーンの願いを叶えてあげたかったけど、それももう終わった事……見るが良い。

我らの本当の神の姿を！

人間達の原罪の姿を！！

貴方達、旧人類は…ここで淘汰されるのよ！！」

Aが宙に浮き、藤丸は大声でAを呼び止める

A「それじゃあ、今度こそお別れね。新しいヒトの世で貴方達はひっそりと終わりを迎えるの」

Aはそのまま立ち去っていきマーリンはとうとう膝をつく

藤丸「マーリン！」

マーリン「っ…良いかい？急いでウルクに戻りなさい。目覚めたといってもアレはまだ動き出していない。全滅は避けられないがまだ打つ手は残っている。ギルガメッシュ王にはこう伝えるんだ。

本来、冠位クラス7騎を以てしか対抗出来ない人理を食らう抑止の獣、生命の海、原初の母…「七つの人類悪」の1つ、原罪の獣・ビーストが目を覚ましたと」